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※記事の内容は、配信時の情報に基づきます。 最新情報は、各施設へお問い合わせください。
「小樽の若者が、小樽の歓楽街”花園”で何やら面白い企画をやっているようです」
そのような情報がある日、編集部に入ってきました。
これまでもディープな花園を積極的に紹介してきた月刊小樽自身。
花園を盛り上げるイベントはぜひ紹介したいし、しかも主催しているのは小樽の若者?!
ということで、今回は「花園ダイバーズ」という気になるイベントに潜入取材してきました!
過去にご紹介した花園記事はこちら
▷ワカモノスタイル-小樽のススキノ・花園町で遊んでみた【月刊小樽自身2023年3月号】
▷ベテラン小樽市民が推す 花園エリアのおばんざい【月刊小樽自身2022年12月号】
▷ひっそり旨い!夜の花園隠れ家ディナー【月刊小樽自身2022年8月号】
▷小樽のすすきの?花園のスナック突撃体験記(初心者編)【月刊小樽自身2022年5月号】
▷昭和の香り漂う飲食店ラビリンス クローズアップ地域「花園」【月刊小樽自身2021年8月号】
花園ダイバーズって何だ?!
花園ダイバーズの情報を手に入れた編集部は、まずイベントを発信しているFacebookで情報を仕入れることに。
小樽の知られざるスナック街”花園”を遊びまわるはしご酒探検ツアーです!
”花園ダイバーズ”の隊員バッジをつけて、複数チームに分かれてお店というお店を点々と回ります!
(中略)
一人では入るには怖くても、みんなで入れば怖くない。
地元の人も、札幌からの人も、若い人も、百戦錬磨ののんべえも、
みんなで花園のディープに飛び込んだら、きっと絶対楽しい。
どこか懐かしいようで、一周回ってどこにもないおもしろさを求めて・・・
”花園で遊ぶ”魅力を再発見するフリーダム探検ツアー、それが花園ダイバーズである!
合言葉は、「花園ダイバーーーズ!!」(原文ママ)
確かに花園は、その狭い地域に多様なお店が凝縮されたディープな場所なんですが、ディープすぎて一人だったり初めてだったりすると、一歩踏み出すのに勇気がいるんです。
その趣旨に賛同しつつ、花園ダイバーズについて更に調べていく編集部。
・主催しているのは、小樽の花園でコミュニティベースTug-Bを運営している若者たち。
・花園ダイバーズのイベントは今回で3回目(次回は7〜8月の夏頃開催予定とのこと)
・参加費は500円(隊員バッジ代)で、行くお店は決められているわけではなく、複数チームに分かれて、都度話し合いで決めていく(飲食代は自己負担)
参加申込はこちらのFacebookで行うとのことで、申込をして早速潜入開始!
花園ダイバーズに潜入!! -18:10〜
集合場所のコミュニティベースTug-B。
ここは1階がカフェバー、2階が宿泊施設(ドミトリー)、3階が居住スペース(シェアハウス)になっている面白い場所。
1階の集合場所に入ると、既に花園ダイバーズ参加者が集まり、お酒を飲みながら思い思いにお話している様子。
主催者の方に挨拶しつつ、参加料をお支払いし、花園ダイバーズ隊員バッジを貰う。
お酒を飲みながら集合場所で過ごしているうちに「ダイバーズ結成の儀」が始まりました。本日のイベントの説明の後、始まりの乾杯。
掛け声は…
花園ダイバーズ独特の潜るような乾杯にくすっと笑いつつ、イベントスタート!
早速、◯◯に行きたい人!▲▲に行きたい人!という掛け声が部屋中に響き渡る。(自分からこのように誘うこともできるし、この掛け声を聞いて行きたいと思った場所に手を挙げることもできる仕組み。)
どの店も気になりつつも、「"たるてじ"に行きたい人!」という掛け声にピクリ。
ここは確か最近できた韓国料理屋…行きたい!
(1軒目)いざディープな花園へ!-18:40〜
「たるてじ」のグループに手を挙げた私は、早速皆さんの後ろについていくことに。
席について、自己紹介して早速、乾杯!
美味しい韓国料理やお酒に舌鼓を打ちつつ、色々な話をしていく私達。
皆さん優しい方々で人見知りの私もすっと和の中に入っていくことができました。
花園ダイバーズの特徴の一つに、FacebookのMessengerグループ機能を使った情報交換があります。
三十数名の参加者が、それぞれ自分が今いるお店や料理の写真をアップロードし、全員がその内容を見ることができるんです。
メッセンジャーグループの投稿を皆で見て、この店の雰囲気良いな、この料理美味しそう、あの人あの店行ったんだ〜と会話のネタになりますし、この投稿があることで、バラバラのお店に行っているダイバーズの隊員が一つになる感覚に。
また、Messengerグループで位置情報をシェアすれば、今どこにいるかも視覚的にぱっと分かり、何だかとても楽しい。
すごいぞ花園ダイバーズ!
(2軒目〜3軒目)仲間が増えていく面白さ - 20:00〜23:00
たるてじを後にして次に向かったのは、昨年8月にオープンしたばかりのヴィーガンスイーツ専門店「野菜とお菓子の店ふるさと」
こちらは土曜日のみ営業しているお店で、昼はスイーツ屋さん、夜はBAR営業をしています。
ダイバーズ2件目の乾杯。
こだわり野菜のお通しと、急遽用意してもらったヴィーガンスイーツ(レモンタルト)をいただく。お酒に良くあう。
人が人を呼び、このお店にどんどん隊員が集まっていき、あっという間に店内はダイバーズ隊員で埋め尽くされていきました。
2件目のお店を後にし、時刻は22時前。
仲間が増えて、ディープな裏路地を隊員は進んでいく。
目指すは、花園のおばんざいのお店「おうちごはんTARO」
22時だけど、もっとお腹を満たしたいのだ。
(∞軒目)そして夜が更けていく… -23:00〜
まだまだ元気な隊員達。
「casual spot JINJIN」に隊員が集まり歌いまくっているというので急遽、合流することになりました。
私はというと…今回のイベントで知り合えた皆さまにお礼を言いつつ、
ここでおいとますることになりました。
この後もMessenger上では、花園で楽しんでいる様子の共有が深夜まで続き、帰った後も皆さん楽しんでいるんだな~としばらくその様子を見て楽しんでいました(笑)
ということで、今回の潜入調査はここで終わりとなります。
花園ダイバーズは「一人では入るには怖くても、みんなで入れば怖くない。絶対楽しい」という趣旨のとおり、花園初心者でも玄人でも花園をみんなで楽しめる仕組みが色々と施されているのが印象的でした。
そして、何より小樽の歓楽街”花園”で、皆さんが楽しんでいる様子を見ることが出来たのが心から嬉しく、私もまた参加したいと思いましたし、皆さんにもぜひ参加をおすすめしたいと思いました!
次回は、夏頃(7月~8月)開催予定とのことですので、ぜひこちらのFacebookをフォローして参加してみてくださいね♪