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※記事の内容は、配信時の情報に基づきます。 最新情報は、各施設へお問い合わせください。
2022年8月1日で、小樽に市制が布かれて100年を迎えました!
そこで、小樽市制100年にちなんで、小樽市内の創業から100年を超えているお店をご紹介します。
月刊小樽自身2022年9月号ではレトロスイーツのお店をご紹介しましたが、 今回はかまぼこのお店に絞ってご紹介。
100年を超えて小樽市民からの愛されてきたお店へのメッセージもあります♪
レトロスイーツのお店のご紹介はこちら。
●【月刊小樽自身2022年9月号】 小樽の自慢の百年企業でお買い物しましょ(甘味編)
こちらでも詳しく紹介しています。
●絶対たべたい小樽のグルメ 【かまぼこ】
●【月刊小樽自身2022年1月号】 小樽で正月グルメ/豪快食いだおれ!![かまぼこ]かま栄♥大八栗原
かま栄
現在、小樽市内で4店舗を構えるかま栄。1905年(明治38年)で小樽市内で創業。その後、1958年(昭和33年)に現在の花園本店のある場所に、本店舗を移設しました。
恐らく、多くの観光のお客さまが訪れるのはこちらの工場直売店でしょうか。以前は花園本店でもかまぼこを製造していましたが、現在はこの工場直売店でのみ製造しています。そして各売店で、揚げたてのかまぼこが販売されます。
昔は魚から加工してかまぼこを製造していましたが、現在は海外で獲った魚を船で加工した洋上すり身を使用。昔ながらの手作りの製法を大事にしていて、現在20名ほどの職人さんが手作りしています。
そして、気になる商品ですが、昔から販売している品目は、「ひら天」と「パンロール」だそうです。
ひら天は、かまぼこそのものの味をダイレクトに味わえます。
パンロールは、なんと1962年(昭和37年)に発明され、すり身をパンで包んだかま栄オリジナル商品です。地方発送ができない商品なので、店頭でしか販売していません!
《小樽市民からの声》
●毎月、旬の食材を使った期間限定のかまぼこを食べるのが楽しみです。小樽の贈り物にも最適!
●小腹が空いたときに直売店に立ち寄って、カフェスペースで食べれるのが便利です。
かま栄 ホームページ
【店舗】市内4店舗
工場直売店(小樽市堺町3-7 )TEL: 0134-25-5802
花園本店(小樽市花園1-8-2)TEL: 0134-22-1033
駅前第一ビル(小樽駅前第一ビル1階 )TEL: 0134-22-1166
駅前サンポート店(小樽駅前第二ビル地下1階 ) TEL: 0134-34-2708
大八栗原蒲鉾店
小樽市内に2店舗を構える大八栗原蒲鉾店、創業は1914年(大正3年)です。創業者の栗原八郎さんは、群馬の前橋近郊の大室から小樽にやってきて、かま栄で7年間の職務を経て独立を決意。 現在の本店の場所で創業しました。
創業の頃に作られ始めたのが、宗八ガレイを使用したかまぼこ「角焼」でしたが、戦後、宗八ガレイの値上がりやアミノ酸調味料が普及する背景下で、製造加工も大変なことから取りやめに。
しかし、2002年(平成14年)に「復古版角焼」として復活。宗八ガレイを50%使用しています。アミノ酸系調味料は使っていないのもこだわりポイントです。
その他に、「オランダ揚げ」や「ちくわ」、「まほろば」や「あすか」といった紅白のかまぼこが昔からある商品。基本的な製法を変えずに、技術を磨いて今のかまぼこができたそうです。高度な技術が必要になる、無でんぷんで製造するこだわり。
揚げかまぼこは店頭でしか販売していない商品もあるので、要チェック!
本店では夕方になると、かまぼこの詰め合わせをお得にお求めいただけますよ♪
《小樽市民からの声》
●お得な詰め合わせは、色んな揚げかまぼこが入っているので食べるのが楽しい!
●揚げかまぼこは食べやすい大きさのものが多いので、そのまま食卓のおかずに出せるのが嬉しい♪
大八栗原蒲鉾店 ホームページ
【店舗】市内2店舗
本店(小樽市入船1丁目11-19)TEL: 0134-22-2566
南樽市場店(小樽市新富町12-1) TEL: 0134-23-4818