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【月刊小樽自身2022年6月号】小樽のセントラルパーク 注目!小樽公園

2022.05.25

※記事の内容は、配信時の情報に基づきます。 最新情報は、各施設へお問い合わせください。


市内の中心部にある、小樽公園。桜やお花の名所としても有名ですよね♪
市役所の裏にある公園、というイメージが強いですが、どこからどこまでが「小樽公園」なのかはご存知でしたか?

↑現地に看板があります!

小樽公園の付近に総合体育館や、公会堂、市民会館などもあるのですが、なんとこれらの建物もぜーんぶ含まれて小樽公園なのです。
地図の周辺には学校があるのもわかりますが、そのグランドと比べても小樽公園はとんでもない面積ですね。

面積を調べると、小樽公園は23.5ha(ヘクタール)、小樽で一番広い公園は、長橋なえぼ公園で31.1haでした。ちなみに、札幌ドームは5.3haです。

札幌ドーム4.4個分の広さの小樽公園!見どころも魅力も盛りだくさんです。早速、小樽公園をチェックしていきましょー☆

小樽公園のみどころはココ!

毎朝小樽公園を通勤時に通る小樽自身編集部スタッフが、独断と偏見で小樽公園の魅力あるスポットをご紹介します!
好きすぎて休日にも足を運ぶくらいです。
フォトスポットも多数なので、カメラをお忘れなく!



①ロータリーの杜

白樺の並ぶ姿が美しいスポット。小樽ロータリークラブが、創立30周年を記念して植樹した森です。白樺の木々の間に立つだけで、非常に気持ちよく森林浴ができます。
朝にここでヨガをすると最高ですよ☆



②こどもの国ゾーン

親子連れにおススメのエリア。楽しそうだな~と思うと共に、私もあそこで遊びたいな~といつも思っていることは内緒。
昔は小さな観覧車もあったそうです!



③花を愛でる

園内のあちこちに、色とりどりの美しい花が咲いています。
約4,000本の天然木のほか、ツツジ約7,000本、ダケカンバ約1,500本が植樹されているんです!
春には美しい桜で楽しませてくれました。桜について詳しくはコチラ
6月にかけては、ツツジや藤が見頃です♪🌼
見ているだけで目が癒される。

「御衣黄桜」という、咲きはじめは緑、その後中心部から赤くなっていく不思議な桜もあります。市内でこの桜がある公園は小樽公園だけ!

カンザンという桜。
何層にも重なる花火が綺麗ですね~❤

小樽市の花でもあるツツジ。
なんて鮮やかなんでしょう✨

藤もいい感じに咲いています!
下からのぞくと、藤の花のシャワーの様✨



④小樽市公会堂

立派な建物は見飽きない!何度見ても、その佇まいに心ときめく建築物がこちらの小樽市公会堂。

公会堂という名前ですが、もともとは大正天皇が皇太子の時に北海道を訪問した際、一行を迎える「御旅館」として建てられたそうな!
また、建物の後ろには移築された能楽堂があります。小樽と能の関係を知りたい方は、市立小樽美術館で開催されている特別展(5/14~7/10)もオススメ☆



⑤見晴台

小樽公園の駐車場からすぐの見晴台からの景色は最高!
木々の間から街や海が見えます。テーブルとベンチもあるので、ちょっと腰かけてお茶するのに丁度いいんです。
ああ~いい景色と気持ち良い風に心癒される~。

バンライフ特集でも紹介しました。

緑にも囲まれて気持ちいいんですわ~。



他にもこんなものがありますよ♪

炎の塔。小樽の著名な版画家、一原有徳氏の作品。
中央ライオンズの25周年を記念して建てられました☆

トーテムポール発見!

グラウンド
少年野球している姿をよく見ます。

小樽公園外ですが、すぐそばにある坂牛邸。こちらの建物も素敵~☆

「顕誠塔」
戦没者慰霊のためのモニュメント。

小樽市総合体育館

もともと小樽公園ではなく〇〇公園だった

見どころ盛りだくさんの小樽公園ですが、その始まりは明治13年、小樽に立ち寄った開拓長官・黒田清輝が公園の必要性を説いたからなのです。
当時、発展が期待できるとした小樽の街にはヨーロッパの都市のような公園があるべきと言ったそう。
明治33年に「花園公園」と命名され、大正4年に「小樽公園」となりました。



以上、盛りだくさんの小樽公園のご紹介でした。
春から秋にかけては、園内を歩くだけで楽しいですよ♪
ご紹介した以外にも見どころはたくさんあるので、色々発見してみて下さい!

小樽公園(駐車場:26台)
小樽市花園5丁目3番外 GoogleMap
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