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小樽のワインとワイナリー

2020.06.23

今回は小樽の美味しいお料理に合わせてご堪能頂きたい小樽の【ワイン】をご紹介したいと思います。



■ 葡萄の栽培と収穫

(画像提供:OSA WINERY)

北海道はワイン専用種葡萄の日本一の生産地。

北海道の夏は、湿度が低く昼夜の寒暖差が大きいことが特徴で、ヨーロッパ系葡萄の栽培に適した気候条件です。

この小樽市がある後志地域では、主に「ナイヤガラ」などの生食用品種の栽培が盛んです。

(画像提供:OSA WINERY)

また、小樽市塩谷発祥と言われる希少種「旅路(旧称:紅塩谷)」も栽培されており、この「旅路」を使用したワインもあります。

 

北海道の葡萄畑は、8月中旬頃から11月上旬頃が葡萄の収穫時期。葡萄狩りが楽しめる季節です。

この時期に多くの葡萄がワイン造りのために醸造所に運び込まれます。



■ ワイン醸造 圧搾・発酵・濾過

(画像提供:北海道ワイン株式会社)

葡萄の果実を圧搾し、果汁を搾ります。

搾り出した果汁は発酵タンクに移され、そこにワイン酵母を加えて低温で発酵させます。

(画像提供:OSA WINERY)

発酵タンクの中で、ワイン酵母のはたらきにより果汁に含まれる糖分が分解されます。室温はもちろんのこと、発酵による温度上昇などを防ぐため、細やかなメンテナンス、温度管理が求められます。

糖分がすべてアルコールに変わると発酵は終了。その後、ワインを透明で澄んだ状態にするため、濾過作業へと続いてゆきます。



■ 北海道ワイン小樽醸造所 おたるワインギャラリー

(画像提供:北海道ワイン株式会社)

葡萄の果実は数々の工程を経てワインになります。

北海道ワイン小樽醸造所がつくる「おたる」シリーズ。

その中で最も生産販売本数が多いのが「おたるナイヤガラ」です。

北海道ワインの醸造法は醸造過程において加熱を行わないので、特に葡萄そのままの味や香りが反映されていることが特徴です。

おたるワインギャラリーでは試飲もでき、お好きなワインをご購入できます。また、夏季にはナイヤガラを使用したソフトクリームや、9月からの発酵時期だけ飲むことができる発酵途中の「ベビーワイン」など、醸造所ならではの楽しみもいっぱい!



(画像提供:北海道ワイン株式会社)

(画像提供:北海道ワイン株式会社)

シーンに合わせて、様々な小樽のワインをお楽しみ頂けます。

日本産葡萄で造る本物の日本ワインを提供する
創業当時とかわらず、そしてこれからもかわることのない思い。

小樽を代表する北海道ワイン小樽醸造所、是非お立ち寄りください。

 

■ 北海道ワイン株式会社本社小樽醸造所 おたるワインギャラリー

住所: 〒047-8677 北海道小樽市朝里川温泉1-130

TEL: 0134-34-2187(おたるワインギャラリー)

URL: https://www.hokkaidowine.com/index.html

(画像提供:北海道ワイン株式会社)





■ OSA WINERY

(画像提供:OSA WINERY)

OSA WINERYは、築100年以上の石蔵をワイナリーとして活用しています。

1Fはワイン醸造所。年間を通じて気温・湿度が安定しているため、ワイン醸造・熟成に適しているとのこと。

2Fはワインショップ&テイスティングバーになっており、お気に入りの一本を探すこともできます。



(画像提供:OSA WINERY)

(画像提供:OSA WINERY)

小樽発祥希少種「旅路」を使用したワイン、「tabi」。

小樽のお寿司との相性を追求したワインとして人気の銘柄です。

是非、ご賞味ください!

 

■ OSA WINERY

住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1-6-4

TEL:0134-61-1955

URL:  http://osawinery.com/

(画像提供:OSA WINERY)





いかがでしたでしょうか?

様々なシーンやお料理に合わせて、こだわりのワインを飲む楽しみ。

小樽の香りと味わいを感じながら、お食事を華やかに演出してみてはいかがですか?



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