project
※記事の内容は、配信時の情報に基づきます。 最新情報は、各施設へお問い合わせください。
月刊小樽自身11月号では、小樽市内のオーセントホテル内のバー、キャプテンズバーの野田さんに表紙にご登場いただきました!
小樽市内には、キャプテンズバー以外にも経験豊富、高い技術を持つバーテンダーの方がいらっしゃるバーが多くあります。
月刊小樽自身2021年10月号では、宿泊施設のバーをご紹介しましたので、今回は、小樽市内の宿泊施設以外のバーを中心にご紹介します。
■ホテルのバーが気になる方はこちらから
気分がアガる⤴至高のホテルバー特集(月刊小樽自身2021年10月号)
バーテンダーの方におすすめオーダーもお伺いしました。バーに行ってみたいけど勇気が出ない…という方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
Captain's BAR
市内中心部のシティホテル「オーセントホテル小樽」内のキャプテンズバー。バルト海クルーズをコンセプトとした店内で、特別な時間を過ごすことができます。 小樽自身11月号の表紙にもご登場いただいた、野田さんがチーフバーテンダーです。
▼おすすめオーダー
ドリンクのオススメを聞くと、「今から貴方に作る一杯 」とのこと。
お酒があまり強くない記者に作っていただいたのがこちらの「ノスタルジア~郷愁~」。秋から冬の季節のうつろいを、ニッカウヰスキーの色で表現。琥珀色に染まっていく小樽運河の情景をイメージしたカクテルです。グラス周りは粉雪を表した粉砂糖でコーティングされています。また小樽に帰って来たくなる、郷愁を感じる1杯。(素敵すぎます…!)
素材の見方を増やすことができるのがこの仕事の醍醐味、とおっしゃる野田さん。過去に開催した「北海道産農産物を使った全国カクテルコンクール」について説明してくださる際は、「北海道の農産物を、カクテルという液体の宝石に変えることができる」と表現。
一杯ごとに技術とこだわりをカクテルに詰め込んでいます。
また、ホテルという観光施設にあるからこそ、「街のコンシェルジュであるべく仕事をしている」そう。観光客の方への観光案内などもされているそうです。
バーテンダーの方との会話も楽しみながら、素敵なひと時を過ごしてみて下さい。
野田さんのお話は、月刊小樽自身11月号の後方にも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
▶Captain's BAR
ホームページ
BAR HATTA
BAR HATTA(バー・ハッタ)は、1983年創業。正統派バースタイルで、お酒とお洒落な会話を静かに楽しめる空間です。最近は、地元のお客様だけではなく、観光のお客様のご利用も多いのだそうです。
オーナーバーテンダーの八田康弘さんは、全国に27名しかいない「竹鶴シニアアンバサダー」のおひとりで、竹鶴ブランドに大変お詳しい方です。
▼おすすめオーダー
竹鶴シニアアンバサダーのいるお店ですから、もちろん竹鶴をオーダーしたいところですね。BAR HATTAでは、こちらの飲み比べセットをご用意しています。なんと、終売となっている「竹鶴ピュアモルト21」と「竹鶴ピュアモルト17」、そして「竹鶴ピュアモルト」の3点です。なんと貴重な!!
画像左側に見える実験器具のようなものは、お水。加水して、自分の好みの濃さにできるよう用意されていますが、昔のニッカのハイボール用のノベルティだったそう。
ちなみに、ジャパニーズ・ウイスキーは今世界中で大人気となっていますが、BAR HATTAでは北海道で最近大注目の「厚岸ウイスキー」も取り揃えている他、余市蒸留所限定ウイスキーのテイスティングセット等もご用意。
また、隣町・余市町や仁木町の旬のフルーツを使用したフレッシュフルーツカクテルもおすすめ。さくらんぼ、いちご、スイカ、メロン、梨、葡萄と、季節を味わうことができます。どうぞ、お気軽にお立ち寄りください!
▶BAR HATTA
Facebookページ
BAR MODERN TIMES
BAR MODERN TIMES(バー・モダンタイムス)は、港街のスタイリッシュ&クールなバーをコンセプトに1983年にオープン。
バーテンダーの太田さんによる洗練されたNYスタイルのカクテルが大人気。シェーカーも特徴的ですので、ご注目!
※後述のYouTube動画を是非ご覧ください!
▼おすすめオーダー
1980年代ニューヨークでは、革新的なカクテルが数多く生まれました。その中でも、官能的なネーミング、そして味わいが一世を風靡、映画「カクテル」に登場し日本でも有名になりました。昨今の昭和ブームを受けて、お客様にお薦めしているのだそう♪
ウォッカベースの強めのカクテルですが、レシピは実は決まっていないのだとか。お店ごとの味がありそうですが、NYスタイルをコンセプトにしているBAR MODERN TIMESでのお味も是非お試しください!
また、SNSでも人気の"フィッシュボールカクテル"「おたる生ワインボール」の生みの親でもある太田さん。このお店と系列店の「Carrol Gardens」では、金魚鉢風のグラスにて提供されるので、「フィッシュボールカクテル」とも呼ばれます。
詳しくは
▶月刊小樽自身
▶YouTube「小樽よいとこめぐり」ミスおたるが夜の花園でご当地カクテルを堪能♡
お店を訪れたら、どんなカクテルを飲みたいか、気軽にリクエストしてくださいね。「甘いの」「さっぱりしたの」「炭酸の」「フルーツが入ったの」などなど。太田さんがとびきり美味しいのを作ってくれること間違いなしです。
▶BAR MODERN TIMES
Facebookページ
ニッカバー リタ
日本が誇るウイスキー「ニッカウヰスキー」の創業者、竹鶴政孝(マッサン)とリタ夫人の浪漫を楽しめるバー。
店内には、既に終売したウイスキーも多く並んでいます。
マスターの山口さん(67歳)は、元々ニッカウヰスキーの余市蒸溜所に勤めていた方で、ニッカの知識が豊富です!
▼おすすめオーダー
ニッカウヰスキー余市蒸溜所のみで販売している原酒に近いウイスキーの飲み比べセット「余市蒸溜所限定セット」。
ウイスキーの樽の違いでピートの強さを主張しています。 アルコール度数は55%と高めなので、まずはそのまま飲んでみて、その後はお水を加えながら飲んでみてください。
水を加えても香りは薄まりませんので、香りの広がりを感じやすくなります。
観光客の方も非常に入りやすいバー。最近は、一人で来店する女性の方も多いそうです。
1杯飲んでみるだけだと自分の好みは分からないので、ぜひ色々な種類を飲み比べてみて欲しい、と山口さんは言います。好きなウイスキーを見つけたら、その中に甘さを感じるんだそう…!
自分のとっておきのウイスキー探しに訪れたいバーです。
▶ニッカバーリタ
ホームページ
ドンファン
1967年オープン!長きにわたり小樽市民に愛されている老舗のバーです。
オープン時からの名物マスターの山下さんが亡くなられた後は、長年共に店舗を切り盛りしていた佐々木さんがお店を継いでいます。凛としたお姿がかっこいい!
▼おすすめオーダー
マスターが過去に大会に出したオリジナルカクテル、タオルミーナブルー。映画の舞台にもなった、イタリアの美しい海をイメージしたカクテルです。そこに沈むパールオニオンは、玉ねぎのピクルス。海の底に貝が沈む様子を表しています。
ちょっと強いお酒なので、お酒が弱い方には旬のフルーツを使ったカクテルがオススメとの事。今の時期はオレンジなど柑橘類が多め。夏はスイカを使ったりもします。
生のオレンジを使用したカクテルは、フレッシュさに溢れてとっても美味しい!歴史あるバーならではの沢山の種類のウィスキーも人気。どこにも置いてないような年代ものもあるそうです。通のお客さんにも「見たことがない!」と言われるお酒もあるとか…。
お酒は基本1杯800円~の提供。チャージは1,500円。
レトロな雰囲気が溢れる店内に座っているだけで特別な気分になれます♡
▶ドンファン
ON-Otaru Night-_ドンファン