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【小樽通2025春号】女子がよろこぶ後志ドライブ♪ローカルフードからご当地グッズまで~9スポット

2025.03.15

※記事の内容は、配信時の情報に基づきます。 最新情報は、各施設へお問い合わせください。


後志ドライブシリーズ。今回は、お買い物目的の女子旅でお送りします。女子旅とは?というみなさんのために裏側もお見せします。まずは、メンバー紹介から

ドライバー・keikootaru略してK子ちゃん
子育てしながらバリバリ働く。英語の観光案内はお任せ。小樽だけではなく、後志のお洒落スポットにも詳しい頼りになるドライバー。

ナビゲーター・秋ちゃん
生粋のアウトドア好き、山を見るとテンションUP。子育て真っ盛り。この世で一番かわいいのは自分の娘だと思っている(本当にかわいいbyまってぃ)。アルコールもいけます。スマホを使いこなす本日のナビゲーター。

筆者・まってぃ
車はみんなの事を思い運転しない(資格はあるが、できない)普段は公共交通機関を乗りこなし観光を楽しむドライブ初心者。推し活が楽しくてたまらない。本日は2人に頼りっきり。

旅の準備 編

女子旅には事前準備が必要です。しかも今回は小樽通の取材という大きな目的がありますので、よいところを紹介しなくてはいけません。

事前のやり取りはLINE、行ってみたいところを出し合って、決めていきました。ルートや時間によって行けるかどうか。どこでランチしようか?など何度もやり取り、そして決まったのは…

LINEトークの結果決まったこと。
①K子ちゃんオススメの余市町・3BIRDでコーヒーを購入
②これまたK子ちゃんオススメのニセコ蒸溜所の見学
③ランチ おいしいものをおなか一杯食べる
④編集長のオススメ蘭越町・松原農園へ行く
⑤羊蹄山の写真を撮影する
⑥岩内でいろいろなお店に行ってみる
⑦読者プレゼントをGETする
⑧秋ちゃんが気になって、しかたながなかったPOWBARを購入
⑨16:00ごろ現地を出発して小樽へ帰ってくる
実際どんなドライブになったのか、最後のマップと比べてみてくださいね。

と、これが決まったのは前日。しかもよく考えるとあんまり決まていないような気もします。まあそんなものですよね。

家へ買ってからは持ち物の準備です。カメラの充電をチェックし、お買い物用に多めの現金、エコバック。取材だから筆記用具と名刺入れ、あとは最小限の化粧ポーチ。
後志の地図を開いて、確認してみるもののドライブ初心者の私にはよくわからない…。



小樽のお隣 余市へ

前置きが長くなりましたが、いよいよ出発です。

8:00 集合 小樽を出発。

実はK子ちゃんと秋ちゃんは初対面。楽しい女子旅にするために、まずは自己紹介から、余市に着くまでは、「小樽観光について」なんて、まじめなお話をしていたのですよ。

8:30 3BIRDさんへ到着

目的の一件目に到着しました。まずは、コーヒーをテイクアウトしてという計画だったのですが、私たちを待ち受けていたのは…。

なんと、なんと定休日の貼り紙。お店の中の様子を見る限り、可愛い雑貨がたくさん見えます。残念ですが気持ちを切り替え、次の目的地へ向かうことにします。まあネタができたってことで。

3Bird
住所:余市郡余市町入舟町341
電話:0135-48-6399
営業時間:7:00〜15:00 (1/1-3/31 8:00~15:00)
定休日:月曜日、火曜日、水曜日
公式SNS:Instagram



話題の観光地 ニセコ町へ

10:00 ニセコ蒸溜所 到着

お洒落なK子ちゃんオススメのニセコ蒸溜所。事前予約で見学コースを申し込んでおりましたので、ウイスキー、ジンの製造工程を案内していただくことができました。

私たちが予約した見学コースでは、ウイスキーやジンの製造工程をスタッフが丁寧に説明してくれます。その後一度外へ出て、まだ熟成中のウイスキーの貯蔵庫へ。最後には試飲を楽しむことができます。ニセコ蒸溜所内でお土産を購入することもできますよ。

ニセコ蒸溜所
住所:虻田郡ニセコ町ニセコ 478-15
電話:0136-55-7477
営業時間:10:00〜17:00
定休日:無休(年末年始はお問い合わせください)
公式サイト:https://niseko-distillery.com/ja/

のんびりと試飲をしながら次の目的地へ、と行きたい所ですが、ランチをきちんときめていませんでした。ランチの後は蘭越町へ行くことが決まっていましたので、道中にある、おにぎり屋さんへ行くことになりました。
おなかを満たすため、蘭越町に向けて出発です。



お米の町 蘭越町へ

12:00 街の茶屋レストラン ぼん田に到着です。

あら、思っていたより大きな建物。中に入ると広々。キッズスペースもありますので子連れ旅行にもおすすめです。
席につきメニューを見て驚きました。安い。しかもおにぎりだけではなくカレーや豚丼それに蘭越産のそば粉を使ったお蕎麦メニューも充実しています。厨房でおにぎりをひつずつ握っている様子がちらりと見えます。これは期待値も上がります。

注文を決めなければいけないのですが、メニューが豊富でなかなか決まらないわけです。「豚汁もいいしお蕎麦もいい、おにぎりは食べないといけないでしょ?」「あっ、まって、おにぎりの具もいろいろある」「なにこれー」「おいしいのかなあ?」とメニューを選ぶのにも女子トークが炸裂。

テーブルの上にご注目です。

△K子ちゃん→たらこのおにぎりと具だくさん豚汁 △秋ちゃん→クリームチーズおかかのおにぎりとざるそば  △まってぃ→子ぎつねバター(というおにぎり)と味噌汁 ちなみに子ぎつねバターとは、揚げがちょっとサクッとして、鰹節はジューシーでバターの風味がしていました。癖になりそうです。

まず、運ばれてきたおにぎりの大きさに驚きました。予想していたおにぎりの1.5倍ぐらいの厚みがあります。そして、食べるとふっかふか、ひとつづつ店長さんが手作りしているから、こんなにおいしいんですね。これで税込み2,090円(取材時価格)。大満足のランチとなりました。見つけてくれた秋ちゃんありがとう。

それから街の茶屋さんでは、お土産を買うこともできます。

1枚目の写真が見たこともない飲み物(リモチーソのビール) 

地元のお酒(あっ次に行く予定の松原農園さんのスパークリングワインだ)や初めて見る飲み物、その他お酒Tシャツ、お米(前回プレゼントだったお米を発見)などがあります。商品棚の前をうろうろしながら悩む女子3人。見たこともない飲み物について店長の朝比奈さんに聞いてみました。なんと蘭越でしか栽培されていない赤紫蘇「リモチーソ」のビールだそうです。赤紫蘇で作っているのにバラの香りがして、しかも上品なピンク色ですって。「これは、買い」ということでK子ちゃん、秋ちゃんお買い上げです。まってぃは、お茶好きの先輩と母親へのお土産でリモチーソのハーブティを購入しました。

街の茶屋
住所:磯谷郡蘭越町蘭越町130番地
電話:0136-57-5239
営業時間:売店9:00~17:00/レストラン11:00〜14:00
定休日:年末年始・不定休
公式SNS:faecebook



13:15 松原農園さんへ到着

先ほどの街の茶屋の店長さんによると松原農園さんは、蘭越のワイン業界にとって先駆者的存在ということです。楽しみになってきたところで、松原農園さんへ向かいました。
近づくと、到着が遅いと心配してくださった松原さんがお出迎えしてくれています。ありがとうございます。
松原農園さんは蘭越へ来る前は小樽に住んで北海道ワインさんで働いていたということで、ものすごく親近感が湧いてきました。人柄も明るくて温かい方なのです。ものすごく手間をかけてワインを一本一本丁寧に手作りされている様子をお話していただきました。それなのに、とてもリーズナブルなワインを販売しています。貴重なワインですので松原農園さんに直接行くか会員にならないと購入できない商品もございます。気になる方はホームページをご覧ください。

私たちは、ここでしか買えないワインをお買い上げです。

合同会社松原農園
住所:磯谷郡蘭越町字上里151-8
電話・FAX: 0136-57-5758
営業時間 休業日:事前にご確認ください
公式サイト:http://www.matsubarawine.com



海だ!お魚だ! 岩内町へ

久しぶりに海を見ました。(久しぶりといいましても朝、小樽と余市で見ておりますが)
まずは、小樽通編集長おすすめのカネタ吉田蒲鉾店さんです。

14:20 通り過ぎてしまってUターンしましたが、吉田蒲鉾店さんに無事到着 

編集長にオススメされて行ったこちらのお店。またまた素敵な出会いがありました。秋ちゃんと一緒に店内の様子を見ていると、いつの間にかレジでお会計を済ませているK子ちゃん。レジの吉田さんとなにやら盛り上がっていました。写真をご覧ください。ものすごい笑顔です。吉田さんに「岩内でオススメなところはありますか?」とお聞きしたところ、色々と詳しく教えてくれました。時間がなくて、全部は行けませんでしたが、「おもちゃのおおいえ」さんや、「さんまる餅店」さん。岩内神社などの他、この後行く2か所についても教えてくれました。岩内や後志に関してのパンフレットも手に入れることができますよ。岩内に行くときにチェックするべきサイト「なまら岩内」を教えていただきました。

岩内情報満載のサイト
なまら岩内 https://namaraiwanai.jimdofree.com/

カネタ吉田蒲鉾店
住所:岩内郡岩内町字御崎1番地5
電話・FAX: 0135-62-0245
営業時間:9:00~16:00 なくなり仕舞い
休業日:水曜日
公式サイト:https://www.kanetayoshidakamabokoten.com/



14:50 北緯43度さんに到着

そして、今回最大のミッション!?読者プレゼントを購入するため、北緯43度さんへ。事前リサーチの時に「美味しかった」「お土産がたくさんある」など聞いていたので楽しみにして店内へ行きました。本当にお土産がたくさんあります。プレゼントも選び放題です。レストランは14:30までの営業だったため、お食事はできませんでしたが、今度はそちらにも伺いたいと思います。読者プレゼントも無事購入しております。


北緯43度
住所:岩内郡岩内町万代47-9
電話・FAX: 0135-62-8343
営業時間:物販 9:00~17:00/食堂10:30~14:30(L.O14:15)
休業日:水曜日
公式サイト:http://hokui43.jp/

続きまして、村本テントさん、お洒落バック屋さんでした。山登りや山菜とりに使う道具などもありますが私たちが気になったのはトートバッグ。シンプルなので普段使いしやすそうだなあ、とは思いましたが、残念なことに私はトートバッグを買ったばかり。次買うときの為に覚えておきます。

村本テント
住所:岩内郡岩内町万代13-1
電話: 0135-62-0503
FAX:0135-62-0504
営業時間:月~金8:30~19:00/日・祝日9:00~16:00
休業日:4月~10月不定休/冬期間(11~3月)毎週水曜日
公式サイト:https://www.muramoto-tent.com/



スイカにメロン 共和町

とはいっても、今の時期スイカもメロンもあるわけではないのですが。「ちょっと時間があるね~」ということになり秋ちゃんの提案で、「とものばショップ」さんへ行くことになりました。実はこの「とものばショップ」さん3月は4日間しか営業日がない、OPEN日が貴重なお店なのです。タイミングよくお店に行けました。ラッキーすぎます。

15:50 とものばショップさん到着

お店の中には、共和町のお土産がたくさんありました。その中でも私たちのテンションが上がったのが「共和町いいもの図鑑アイコン柄」の雑貨です。マスキングテープや梱包テープ、手ぬぐいもありました。こちらのグッズ、今はここでしか買うことができないということです。そしてスイカサイダーとメロンスカッシュ、おいしそうな米粉スイーツもありましたよ。私は推し活仲間にプレゼントする時に使うため、スイカのマスキングテープを買いました。

とものばさんは、令和9年7月に道の駅がオープン予定ということで、そちらの運営会社になっています。キャンプ施設や物販エリア、レストラン、温泉など楽しそうな施設ができそうです。(編集長へ 完成したら小樽通で取材に行きましょう!!) 

株式会社 とものば
住所:岩内郡共和町南幌似30番地5
電話: 0135-67-7867
FAX:0135-67-7868
公式サイト:https://www.tomonoba.co.jp/
公式SNS:instagram



コーヒーを求めて 仁木町へ

一番最初の目的「コーヒー」をいまだに達成していない私たち。ついにK子ちゃんからコーヒーの話題が…。秋ちゃんがスマホを使いこなしテイクアウトができるカフェを探してくれました。そして、ついについにコーヒーの時間です。もう16:40ですから、ここが最後の寄り道になります。

14:40  仁木カフェでコーヒーを購入

コーヒーを待っている間にお菓子をいただきました。店内には暖炉があっていい感じです。やっと手に入れたコーヒー(写真を撮り忘れるという失態)をもって車に乗り込み小樽へ戻ります。

niki cafe
住所:余市郡仁木町北町3-2-1
電話:⁡090-1106-6126
営業日:木金土日
公式SNS]:.instagram



女子旅はこれで終わり

というわけにはいきません。
だって女子旅ですから、おしゃべりも盛り上がります。どんなお話で盛り上がるのかといいますと、

旅行の話→推し活の話→子育ての話→詩人佐川ちかさんの話→小樽でお土産買うならどこにする→もうすぐひな祭りだ。
書き出してみるとこの流れ、意味が分かりません。女子のおしゃべりって不思議。ちなみに今日の格言は「昭和感 一周回って いい感じ」。

兎に角、ものすごい楽しくて充実しているのは伝わったのではないでしょうか?
これだから女子旅ってやめられないんですよね。ドライブ旅、初心者の私も楽しさを実感しました。



両手に一杯、お買い物♪

お買い物ドライブ、本日買ったものをご紹介します。K子ちゃんと秋ちゃんのお買い物を見せてもらいました。なんか似てる。同じところに行ったのだからそうなりますよね。私はお酒を飲まないので、蒲鉾とマスキングテープ、紫蘇のハーブティーを買いました。

今回の旅の目的、達成できなかったものもたくさんありますが大満足です。小樽に数泊するのであれば一日は車をレンタルして後志を「くるり」とするのはいかがですか。今回ドライブをしたのは2月の末、雪がまだまだ残る後志でしたがこれから暖かくなり、気持ちのよいドライブができるのではないでしょうか?緑の畑が広がり時には青い海、残雪残る羊蹄山を横に見てドライブ。「サイコーの叫び声が聞こえます」

今回の旅で回ったところは、こちらです。初めの計画と見比べてみてくださいね。



おまけ その1
小樽に入っていから、ひな祭りの話になった私たち、そういえば今日からひな祭りイベントじゃない?ということで、小樽百貨UNGA↑さんへ行ったのですが、イベントは翌日からでした。

おまけ その2
こちらが秋ちゃんが欲しがっていたPOWBAR ニセコでつくられているエナジーバーだそうです。一日楽しい旅行をナビゲートしてくれた秋ちゃんへプレゼントとして後日、購入しました。パッケージもおしゃれ♪

公式サイト:https://thepowbar.com/

おまけ その3
私たちは、この風景を見たかったのです。そして、この記事の一番初めの写真はこの羊蹄山をバックに撮影した笑顔写真の予定だったのです。当日は曇っていてほとんど羊蹄山を見ることができませんでした。小樽を出発するときは晴れていたのに…。こちらの写真は秋ちゃんにいただきました。



小樽通編集部 まってぃ

札幌生まれの小樽育ち。趣味は推し事(推し活)。人、モノ、かっぱ、なんでも推します。推し活が発展して、楽器、写真、旅行も趣味に。もちろん小樽のことも強めに推しています。



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