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【小樽通2024夏号】「つむぐおたる」がつむぐ小樽の物語(予告編)
「つむぐおたる」とは?
小樽観光協会が毎年発行している公式小樽観光ガイドマップが、今年度は4年ぶりの全面リニューアルとなり、「つむぐおたる」とタイトルも変更して、現在配布しております。
冊子版の内容を全面変更するとともに、別冊マップを新規作成しており、多言語版もあわせると、マップの総発行部数は100万部となっています。また、ウェブサイトでの情報発信も同時に展開しており、紙とデジタルの融合を進めています。
「つむぐおたる」の由来
「紡ぐ」 という言葉は、 「綿や繭の繊維を引き出し、縒りをかけて糸を作る」という意味ですが、そこから転じて、「歴史を紡ぐ」「想いを紡ぐ」のように、比喩表現として多用されるようになっています。
多くの人々が「紡ぐ」という言葉に抱いているのは、「さまざまなものを合わせて、何かを作り出す」というような、温かく幸せなイメージでしょう。また、「お互いの関係を築く」「2つの地点をつなぐ」などの意味でも用いられ、広がりのある言葉です。
人と人との出会いで、紡がれる感動。小樽を旅したことで、紡がれる思い出。歴史と今を見すえて、紡がれる未来。
小樽は紡がれるべきモノやコトの宝庫です。
こうして、今後の小樽観光を象徴する言葉として、「つむぐ小樽」が採用されました。
海からはじまる小樽の物語
この「つむぐおたる」では、「海と運河がつむぐ7つの小樽の物語」という切り口で、港の発展に伴い、運河が造られ、交易の拠点として栄えた小樽の物語を、7つに分けて掲載しています。
マップの限られた紙面では伝えきれないため、簡単にまとめた内容となっており、専用サイトも同じ情報となっていますが、今後、このウェブマガジンで、「7つの物語についてあの人に聞いてみた」という企画を連載します。
次の2024秋号で、7つの物語について語ってくれるのは、どなたでしょうか!?
小樽の物語、どうぞ楽しみにお待ちください!