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【月刊小樽自身2024年1月号】お正月料理の次は…市民が大好き 町中華5軒

2023.12.25

お正月はおせちにお雑煮など美味しいものがたくさん。
太っちゃうと気にしながらもついつい食べてしまいますよね。でも、そんなお正月料理もちょっと飽きてきた…そんな時に町中華はいかがですか?
小樽には個性豊かな町中華のお店ばかり。今回は樽っこおすすめのお店に取材に行ってきました!

まず初めにご紹介するのは、「中華食堂 桂苑 」と「 中華食堂くろ 」です。

取材に行ったのは… 小樽市内の会社員Yさんです!

テレビ番組「町中華で飲ろうぜ」のファンである筆者は、月刊小樽自身で町中華の取材を行うことを楽しみにしていました。今回念願かなっての企画となりました。
どの街にもある、メシがあり、ツマミもあり、酒も飲める、昭和な町中華。そんな一人でも大勢でも気楽な店「中華料理店」をブラリと訪れました。

中華食堂 桂苑

今回紹介するのは、JR小樽駅からほど近い小樽都通り商店街の中にある中華食堂「桂苑」です。以前あんかけ焼きそばを取材させていただいたお店です。今回も同僚と昼食に行ってきました。

外観は小樽のザ・町中華の佇まいです。開店と同時に入店しましたが、午前11時半前には外に行列ができるほどの相変わらずの人気ぶりです。

中華食堂「桂苑」は、地域に愛されている町中華。
ラーメンやチャーハンなどスタンダードな中華料理から、カツ丼やカレーライスなどのご飯ものまで、たくさんのメニューを提供しており、小樽市民が連日訪れています。

今回注文したのは、オムライス、数量限定のカレーセット(カレーライスとミニラーメン)、野菜炒め、野菜スープ、餃子の5品です。

オムライスは、中華風味でとてもおいしくいただきました。洋食のオムライスとは違う風味を味わうことができる人気の一品です。
カレーセットは、おなかにもおサイフにもやさしい一品。おいしさも2倍です。

野菜炒めはボリューム満点。白菜、ネギ、玉ねぎ、ニンジン、ピーマン、タケノコ、もやし、豚肉、えび、イカ、キクラゲが使われています。野菜のシャキシャキ感に食欲がそそられ、最後まで一気に美味しく食べることができます。野菜スープ(ハーフ)の具材は、野菜炒めとほぼ同じですが、スープがおなかにやさしいおすすめの一品です。

〆は、餃子を注文。いつ食べてもおいしさの変わらない味です。

次来るときは、サッポロの赤星を飲みながら食べようと思いながら、活気のあるお店を後にしたのでした。

中華食堂 桂苑
住所:小樽市稲穂2-16-14  Google Map
TEL: 0134-23-8155
営業時間:平日11:00~18:30、土・日・祝11:00~18:00
定休日:木曜日



中華食堂くろ

師走のある日、JR小樽駅から徒歩7分ほどの旧手宮線のすぐそばにある中華食堂くろに同僚と行ってきました。

このお店は、10年ほど前に店主の鈴木さんが始めたお店です。
店主は北海道深川市出身で、某有名ホテルで中華の腕を磨いた後、道央のレストランや道東のジビエ料理店の総料理長を経た後に、小樽をすっかり気に入って、今の場所で開業したそう。小樽に移り住んでお店を開いて商売されていることに、私小樽市民として大変感激しました。

お店の外観はその名前のとおり、まさに「くろ」なので一目でわかります。
中華食堂ですが、店内には日本酒のメニューもたくさんあり、日本酒好きにはたまりません。

カウンター席にいた常連さんから、おすすめメニューをお聞きし、はじめに、「〆さば山椒ソース」と「にらレバ炒め」を注文。
常連さんから、このお店は冷凍物の食材を使用していないこと、料理はすべて注文を受けてから作ることをお聞きし、料理を待っている間、期待で胸が高まります。

(左)「〆さば山椒ソース」は、〆さばを言葉で表せないくらいの美味で、山椒ソースとのコラボが最高です。常連さんの一押しなのがよくわかります。(右)「にらレバ炒め」は、レバーがプリプリの上、ニラともやしがシャキシャキで、こちらも絶品です。

メニューは、表看板に創作中華とあるとおり豊富で、どれにしようかワクワクしながら選びます。

(左)「ぷりぷり手羽揚げ」は、名前のとおりぷりぷりで店主手作りの塩につけて食べます。この塩の風味が最高です。 (右) 「下川産玉子で厚焼き玉子」もこだわりの一品。付け合せの大根おろしの上のソースは店主の手作りです。

その他、 皮のないしゅうまいでナイフとフォークを使って食べる「しいたけしゅうまい」はジューシーでホクホク 、「自家製ギョーザ」は皮がやわらかくて何個でも食べれそう。
どの料理もおいしさとともに店主のこだわりや思いが伝わってきて大変感動した次第です。これから創作中華にはまりそうです。

日本酒は奥様の担当。奥様にお聞きして日本酒をおいしくいただき、大満足で終了。
そこに隣のテーブルの方が注文した野菜とエビの焼きビーフンの香りが……。次は「アレ」を食べようと同僚と約束してお店をあとにしました。

店内は、一人でもゆったりくつろげるカウンター3席とテーブル席は20席あります。宴会も可能(要予約)です。メニューが豊富で、地元の方はもちろん観光や出張で小樽を訪れる方にもおすすめの一軒です。
店主と奥様2人で調理、接客を行っていますので予約がおすすめです。

中華食堂くろ  
住所:小樽市色内1丁目14-5   Google Map
TEL:090-6878-1217
営業時間:11:00~13:30(L.o.13:00)、17:00~21:00(L.o.20:20)
駐車場:なし
定休日 :火曜・水曜(他に不定休もあり)
※ご予約、お問い合わせはお電話にて



さぁここからは、ベテラン小樽市民と一緒に編集部も取材に行ってきました!

中華料理 恭香

取材に行ったのは… 小樽市民Tさん&編集部Aです!

地元の方は手宮と呼ぶ地区にあるのが、今年の10月で創業3年目を迎えたこちらのお店。この界隈に詳しいTさんと訪れました。
店主は札幌の中華料理屋などでの経験を経て、地元の小樽で開業。お店の味はその札幌のお店の味を元にアレンジされているのだとか。

店名の「恭」の字は、お母様の名前から付けたんですよと心温まるエピソードも。元々はお蕎麦屋さんだったためか店内は和の雰囲気も感じます。

メニューは定番から旬の食材を使ったものまで様々。今回は店主おすすめの料理を注文しました!

(左)海老のジャンボ餃子の中には海老がごろんと入っていて食べ応えあり!よだれ鶏とチャーシューはお酒のあてとしても最高。(右)スルメイカの塩味炒めは、シンプルな味付で柔らかいイカの旨みが引き立つ一品。

(左)濃厚なあんにズッキーニが入った黒酢の酢豚はご飯がほしくなります(右)ほどよい辛さの担々麺は締めにもぺろりと食べれちゃう。

全て手作りにこだわっていて、ラー油も自家製。よだれ鶏や担々麺の味を深めています。
Tさんは料理をつまみにビールもすすみます。甕(カメ)出しならではの生の味わいと香りを楽しめる紹興酒もおすすめだそうですよ。
お店の近くにはアールジェイホテルズ オタルが今年の11月にオープン。
宿泊された方、ご飯はぜひこちらのお店でどうぞ!

中華料理 恭香
住所:小樽市錦町13−11 Google Map
TEL: 0134-55-2583
営業時間:11:00~14:00、17:00~19:30
定休日:月曜日



天蓮華

取材に行ったのは… 小樽市民Kさん&編集部Aの女性コンビです!

女子2人でランチに訪れたのはこちらのお店。
店主は小樽出身で、市内のホテルで腕を振るっていましたが独立してここで開業されたのだとか。

(左) お店があるのは坂の町小樽の中でも特に斜度がある地獄坂の途中
(右)奥には小上がりの席もありますよ

数日前から楽しみで何を頼もうか相談してた私たち。
選んだのは「天蓮華セット」!なんたってこのメニューはエビチリ、ホイコーロ、チンジャオロース、マーボー豆腐の中から好きなおかずを2種類選ぶことができ、ライスの他にサラダ、スープ、ザーサイ、杏仁豆腐もついてくるミラクルセットなんです。2人で全種類注文してシェアしました♪

中華の定番メニューがずらり!
杏仁豆腐は口に入れた瞬間とろけてなくなります

エビチリのエビは大きくてぷりっぷり、ホイコーロのお肉は分厚く少し甘めの味付けでさらにご飯がすすんじゃいます。
ピリ辛コク旨のマーボー豆腐と野菜のしゃきしゃき感がたまらないチンジャオロースも絶品!

ボリューム満点で力仕事の男性から大人気なんだとか。
お腹いっぱいなのに美味しいから食べれちゃう~そんな中華をぜひここで!

天蓮華
住所:小樽市富岡1-20-4 Google Map
TEL:0134-55-0449
営業時間:11:30~14:00、17:00~19:00
定休日 :月曜



五香飯店

取材に行ったのは…小樽の花屋Yさん&編集部M、Tの男性トリオです!

長きに渡り愛されている町中華は多くありますが、昭和44年創業の五香飯店(うーしゃんはんてん)もその一つ。小樽市民に、小樽の町中華と言えば?と問うと、やっぱり五香だね!と高確率で候補に挙がってきます。

54年間に渡り鍋を振るってきた先代店主の体力的事情により、一時は閉業の話しもありましたが、場所を替え、令和3年4月に娘さんが正式に跡を受け継ぎ、今もお昼にこの辺りを通ると中華の良い匂いが漂ってきます。

現店主。
中華鍋をふるう姿がカッコいい!

席に着き早速注文。
五香の料理はボリュームが多く、一人で来ると多くの種類を頼めないのですが、今回は3人で来店。色々楽しめる!

五香の鉄板中の鉄板、焼餃子。
手作りの皮がもっちもち、大きくて中身ぎっしりの餃子が7個もついてきます。
五香特製のからし酢醤油をつけて頬張りながら食べると、3人ともこれこれ!と笑顔に。

その他に、炒飯、木須肉(ムースーロー、豚肉ときくらげの玉子炒め)、炸裡背(ザーリーチー、豚肉の唐揚げ)を注文しました。
計4品ですが、3人でも十分すぎる量!

炒飯はほろほろしっとりでスープと沢庵がついてくるのが嬉しい。木須肉は分厚いキクラゲと豚肉で大満足。炸裡背はとても柔らかくスパイスが効いていて噛む度に旨味が溢れ出てきます!

中華とビールを気軽に楽しめるのが町中華の魅力だよねと話す花屋のYさん。五香は中華鍋のカタッカタッという音が他の店に比べて大きいのが特徴的で、これがいいんだよとしみじみ語っていました。

先代が守ってきたお店が娘さんに受け継がれ、変わらない味を守り続ける五香飯店。小樽に来たらぜひ訪れてみてくださいね。

五香飯店
住所:小樽市花園1丁目6-6 Google Map
TEL:0134-32-7825
営業時間:11:30~15:45(材料無くなり次第閉店)
定休日:月、火(その他不定休)

この他にも小樽には美味しい町中華のお店がたくさんあります。
今からお正月が終ったあとのご飯も楽しみですね♪