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※記事の内容は、配信時の情報に基づきます。 最新情報は、各施設へお問い合わせください。
4月になると、雪も無くなりなんだかお出かけしたくなってくる!冬季休館の施設も開館し、お出かけの選択肢も増える♪
春のあたたかな陽気の中、小樽観光にでかけようかな?という気になる方も増えているのではないでしょうか!
この春に行きたい、小樽にこれからオープンする注目スポットをご紹介します。
目次(リンクで移動できます)
▷薬舗 坂の途中
▷嶋谷カフェ
▷山ノ上の坂 STAND&BAKE
2023年1月オープン!カフェブースが併設された薬店「薬舗 坂の途中」。
薬店とカフェという、独自の組み合わせがSNSで話題になっています。気になっていた!という方も多いのではないでしょうか?
代表・髙橋さんに、お店のことについてインタビューしました!
Q.オープンまでの経緯を教えてください!
――この仕事を始める前は東京で会社員をしていましたが、変化のない生活に飽きてきた頃(笑)に「やりがいが感じられて、心から楽しいと思える仕事がしたいなぁ…」と思うようになりました。
――時を同じくして、FIREして暇そうにしていた父がもともと薬剤師で調剤薬局を経営していたことから、そのノウハウを活かし共に新しい事業ができないかと考えました。
話し合った結果同じ薬を扱う店でも「治す」から「予防」へ、薬食同源の考えで健康を保つ為の「食」も取り入れたあまり例のない薬店を作ることにしました。
――「食」を提供するにあたり、料理上手な母も薬剤師のため事業に巻き込んでみました。
ただ食べればよいだけではなく、環境・雰囲気にもこだわりたく、
これまでの生活で培ってきた経験や人脈を活かし店舗プロデュースをしました。
Q.お店では「薬」をどのように扱っているんですか?
――主に漢方薬や健康茶を取り扱っておりますが、今までそのようなものに馴染みの無かった方でもお気軽に立ち寄れる空間を作っております。
――また、薬剤師常駐ですので第一類医薬品も開店中はいつでもお買い求めいただけます。(朝10:00-11:00はお薬・健康相談のみの時間を設けておりますので、とくにゆっくりお話しされたい方はそのお時間のご利用をおすすめいたします)
必要に応じてご相談を受けられるようになっておりますのでどうぞご利用ください。
Q.カフェブースのことを教えてください!
――提供している料理は、基本は"家族に食べさせたいもの"です。西洋問わず、身体に良いと言われる素材は取り入れます。
幼少から今に至るまで、国内海外問わず出会ってきた自分が美味しいと思ったもの、他店ではあまり見かけないものをご提供できるよう心掛けています。
髙橋さん、お話ありがとうございました!
お店に込められたこだわりは、もちろんですがここには書ききれておりません。漢方やお茶の他、食器やハニワも販売しておりますので、ぜひお店のInstagram からチェックしてみてください。
薬舗 坂の途中
小樽市桜4-1-11 GoogleMap
2023年4月29日(土)オープン!小樽芸術村ステンドグラス美術館裏の旧嶋谷倉庫が、ソフトクリームを楽しめる「嶋谷カフェ」として生まれ変わります。
カフェを運営するのは、小樽商科大学の多田ゼミの皆さん!
中心メンバーの皆様に、お話を伺いました。
Q.オープンまでのことを教えてください!
――もともと、観光マーケティングをテーマにしたゼミで小樽の活性化施策について議論やインタビューをしていました。そんな中、旧嶋谷倉庫を活用できる機会と出会い、カフェの開店となりました。
――昨年の11月からビジネスモデルやマーケティング戦略の議論をし始め、今年の2月には倉庫のリノベーションに取りかかりました。イートインスペースとして使う2階の壁は自分たちで壁を塗って装飾しました。4月になると機械や什器が届き始め、お店らしくなりました。
Q.お店のことを教えてください!
――当店では、ソフトクリームを主なメニューとして提供しており、トッピングメニューも用意しています。1階で商品を提供し、2階を居心地の良いイートインスペースとして整備しました。歴史的建造物を小樽商科大学の学生が手掛けた新たな観光スポットとして、気軽に訪れて欲しいと思っています。
また、歩いて巡る小樽運河の周りは気軽に休憩できる場所が少ないのでは?という気づきから、観光客の方にはこのカフェで休んで、次はどこに行くか考える場所として使って欲しいです。いずれは嶋谷カフェを目的に小樽へいらっしゃる方が増えれば嬉しいです。
――お店の一押し商品は、小樽では嶋谷カフェでしか食べられない「CREMIA(クレミア)」で、特別なラングドシャコーンを使用したソフトクリームでは最高級のものを提供いたします。
お店の経営は、大学で学んだことを実践しながら、さらに学ぶことの出来る場であると考えています。これからも営業活動から得られる情報をもとにマーケティング分析を行って、新たな商品開発等にもチャレンジしていきたいです。
Q.意気込みを教えてください!
――嶋谷カフェは学生の小樽を活性化していきたいという思いが形になったすごく良い場所だと思っています。また、運河からも近い場所にあるので、多くの方々に立ち寄っていただき、クオリティの高い時間と体験を提供することで小樽観光の発展に繋げたいです。そして小樽の発展に向けて小樽の皆さんと一緒に盛り上げていきたいと思います。
小樽商科大学の多田ゼミの皆さん、ありがとうございました!若い世代の熱い想いが詰まったカフェになりそうですね!小樽観光の際には外せない場所にきっとなるはず。
最新情報は、Instagram とTwitterよりご確認ください。
嶋谷カフェ
小樽市色内1丁目 2-18 GoogleMap
営業時間 11:00~18:00
定休日:月・木
※GW期間の営業日は、4月29日(土)30日(日)5月3日(水)~5月7日(日)。(5月1日(月)2日(火)は休業日。)
駐車場がないため、近くにある駐車場をご利用いただくか、公共交通機関をお使いいただくようお願い申し上げます。
皆さまこんばんは🌖
遂に!オープン日が決まりました!【❕4月29日(土)❕】
詳細は以下です
・小樽市色内1丁目2番18号
・営業時間 11:00~18:00
・定休日 毎週月・木※GW(5/3~5/7)は毎日営業いたします。
今後もメニュー等、引き続き情報更新を行いますので、ご注視頂けると嬉しいです🌷 pic.twitter.com/NnIBp2T1xq
— 嶋谷カフェ (@shimatani_cafe) April 6, 2023
2023年春オープン予定!(※GW期間中プレオープン(5月1日更新))
オシャレな外観・内装で話題の「CafeWhite」の TAKEOUT専門店として開店する「山ノ上の坂 STAND&BAKE」は、歴史的建造物の「旧小堀商店」を再活用しています。
コンセプトは『体に美味しいドリンクと量り売り焼き菓子のお店』 。お店を運営するのは、CafeWhiteを運営するN合同会社さん。どんなお店になるのかを教えてもらいました!
Q.オープンまでのことを教えてください!
――小樽市指定歴史的建造物第72号の旧小堀商店の前の坂は「山ノ上の坂」という名前で、店名の「山ノ上の坂」は昔「山ノ上町」があったことに由来してるんですね。
建物は旗イトウさんより系列会社の福島工務店に数年前譲り受けました。既に裏側は一部解体を済ませていますが、近隣での駐車場の確保が難しく、全体の改修は非常に大きな投資にもなってしまうことから段階的な利活用をすることに。
――指定歴史的建造物の改修は色々難しいです。何せ使ってる素材もなかなかのもので、例えば入口まわりは欅(けやき)だし、中も見えるところはタモとかナラ。新しく改修するときはどうしても合わせられないものも多かったりします。あとは不陸三昧でどっちに合わせるの問題などなど。色味のバランスも難しい。合わせつつ主張しつつで進めています。
Q.お店のことを教えてください!
――このお店ではギルトフリー(ギルトホワイト?)なメニューを沢山用意します。初代さんのラーメンの前後に是非。
――素材や成分にこだわり、体に美味しいドリンクと焼き菓子を提供するお店として、地域の人々の暮らしに溶け込み、普段の何気ない日常の中でフラッと気軽に立ち寄れるようなテイクアウトショップを目指します。
販売予定商品の一部をご紹介!
美味しそうな商品の数々に、今から開店が待ち遠しい!歴史的建造物を再活用した内装も、どうなるのか楽しみですね。
アクセスは南小樽駅から徒歩3分。小樽観光の際に、手軽に寄ることができそうです。
最新情報は、Instagram よりご確認ください!
山ノ上の坂 STAND&BAKE
小樽市住吉町14-4 GoogleMap