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【月刊小樽自身2022年3月号】米ドロボー!!と叫びたくなる。絶品「ごはんのオトモ」

2022.02.25

※記事の内容は、配信時の情報に基づきます。 最新情報は、各施設へお問い合わせください。


「これがあれば、ご飯がすすむすすむ~」というごはんのオトモアイテム、編集部では、“米ドロボー”と呼んでおります。気が付いたら、お米が空っぽになっていた…!ごはんが進むのは、コントロールできない私のせいではありません。ごはんを進ませる美味しいものたちがたくさんあるからです。ということで、小樽人の日常の暮らしで楽しまれているごはんのオトモ、愛しき“米ドロボー” をご紹介します。



編集部おすすめ“米ドロボー”

小樽かね丁鍛治
「きりこみ」

ニシンのきりこみ、甘口と辛口ありますが、こちらは塩っ気たっぷりの辛口。食べるときには塩分注意です。軽くごはん2杯いけます。

株式会社小樽かね丁鍛治
小樽市長橋5丁目2番6号
電話0134-25-3500
オンライン購入「小樽家族」

※しょっぱすぎて、「私は甘口」という方もいるようですので、お好みに合わせてお選びください!



小松食品
「伝統の技 たらこ昆布煮」

しっとり炊き上げたたらこに道産の細切り昆布が和えられています。たらこと昆布が相性抜群のごはんのおとも。なんと、一つひとつ手造りなんだそうです!

小松食品株式会社
小樽市 新光1丁目2番2号
TEL:0134-54-6233

通称「たらこん」
お茶漬けもおすすめの食べ方です。



北川食品
「手造り 三升漬」

ピリ辛とシャキシャキした食感が人気の三升漬。冷や奴の薬味にしたり。ニシンやヒラメなどの刺身に合わせる方もいるようです。

北川食品株式会社
小樽市信香町3番21号
電話0134-32-3271

茹でたスパゲティを水切りして、キュウリとハムの千切りに三升漬、上からごま油の簡単パスタもおすすめです!



小樽中央卸市場 大高商店
「まーちゃん漬物屋」

市民の台所ともいうべき市場で売られているお漬物。地元の皆さんの根強い支持です。写真はニシン漬けも「キャベツ」「白菜」「キャベツと大根」と種類があります。「大根の柏みそ漬け」も店頭に並ぶとすぐに売り切れる人気商品なんですって。

小樽中央卸市場 大高商店
小樽市稲穂3-11-4 小樽中央卸市場
電話0134-65-7630
小樽まーちゃん漬物屋



小樽・蕎麦屋・籔半
「蕎麦味噌」

煎ったソバの実と白ゴマを合わせた蕎麦味噌。酒の酒肴にも最適です。(むしろお酒のアテだったかも…)

小樽・蕎麦屋・籔半
小樽市稲穂2-19-14
電話0134-33-1212



R・Cフーズ
「無添加おたるのかにみそ」

北海道産の紅ずわいがにの「みそ」だけを使用。無添加で、原材料はなんとこれだけです。
オススメは、カニカマに和えて手巻き寿司。またはお酒のあてということで、きゅうりのディップも良い感じ。
熱々のご飯に、カニカマ和えとノリを乗せ、醤油をひとかけって感じはもう最高じゃないでしょうか。

R•Cフーズ
小樽市梅ヶ枝町3-17
電話0134-24-2044
公式Facebook



本野雄次郎商店
「磯の幸」

韓国産の上質で特殊な海苔原料を日本の味付け製法で作り上げた商品。韓国海苔らしく少し小穴があいているのが特徴ですが、口に入れた瞬間とろけるような食感と独特の風味が特徴なんです。

本野雄次郎商店
小樽市緑2-3-7
電話0134-22-4181

とあるご家庭(小樽市民)、ストックされた磯の幸。ごはんのおとも…だけでなく、おやつとしてもどうぞ。



紹介しきれなかった“米ドロボー”(後志篇)

後志の厳選商品を扱う駅なかマートタルシェにも、「ごはんが進む商品ありますか?」とお聞きしたところ、「ある!ある!ある!」と即答でした。きっと本当はもっとあるのでしょうけれど、4選ご紹介です!

小松食品(小樽)
オクラ昆布(冷凍)

これの大パックが売られていた時はスナックのママさんがこぞって購入したとか。

蘭越町地場産業振興加工センター
メロン粕漬(冷蔵

摘果メロン(間引き)を酒粕で漬け込んだ商品。海苔巻きに入れても美味しいんですって!

マルコウ福原伸幸商店(余市)
ぬかにしん(冷凍)

既に、焼いてほぐしてあるぬかにしん。冷凍庫の常備しておきましょう!

菅原商店(神恵内)
かじかの子(冷凍)

独自の製法で醤油漬けにされた商品。ぷちぷちの食感がたまりません。

駅なかマートタルシェ
小樽市稲穂2-22-15
電話0134-31-1111



ところで、“盗まれる”方のお米は?

ごはんが進むアイテムをご紹介してきましたが、ここで、お米にも注目してみましょう!
小樽市豊川町にお店を構える「丸い遠藤商店」さんにお話を伺いました。

▼おすすめのお米を教えてください!
小樽は、近郊のあちこちの町村の美味しいお米が手に入る恵まれたまちですよ!
(と言って、農家さんのお名前を教えてくれました)
・赤井川村 石川隼人さん
・蘭越町  中山力也さん
・ニセコ町  平松利幸さん
・仁木町 寒河江仁さん
・共和町  山本耕拓さん

↑お名前をクリックすると、遠藤さんの解説(ホームページ掲載)をご覧いただけます

美味しさのポイントは?
その1:産地と消費地が近いこと
作っている場所と食べる場所が近いと、ストレスなく新鮮なうちに厨房に届けることができます。生産者が販売者や料理人と直接顔を合わせることもできるので、お客様の声も届けやすい。農家直送米を指定して仕入れているホテルや飲食店も小樽には結構ありますよ。田んぼまで見に行ったホテルさんもいるくらい。

美味しさのポイントは?
その2:ブレンド栽培
ニセコの平松さん、共和の山本さんのところは、“混植米”を作ってくれるのですが、これが実はおすすめ。色々な品種を混ぜて植えらえたブレンド栽培。病気になりづらくて、頑丈で、そして旨い!イメージで例えると、温室育ちはちょっと病気になるとダメになってしまうけど、雑草は逞しく育つんです(笑)

ところで、遠藤さんのところでは、お米を量り売りしていましたので、あわせてご紹介します!
(ちょうど常連のお客様が買いに来られたので、動画を撮らせていただきました)

1キロから量り売り。お客様が買いに来ると、必要な量を計ってその場で精米します。

遠藤商店で売るために作られているお米!大事なのは精米鮮度。精米したお米は早めにいただきましょう!

米が納められた蔵はこんな感じになるそうです。重たいお米を積み上げる力、すごいですね!

動画最後の「いいにおい!」というコメント に遠藤さんのお米愛があふれています!

お米についてのあれこれを親切に教えてくださいました。遠藤商店さん、ありがとうございました。

丸い遠藤商店
小樽市豊川町14-3
電話0134-33-2201
公式Facebook

明治39年頃に創業、110年を超える老舗です。
写真は大正末期~昭和初期の頃。

それにしても、後志の凄いお米が選び放題で、それに合わせる美味しい食材の両方が手に入る小樽ですから、ごはんが進むのも当然なのですね! 美味しいお米と美味しいごはんのオトモで、小樽を満喫しちゃいましょう!