project
※記事の内容は、配信時の情報に基づきます。 最新情報は、各施設へお問い合わせください。
小樽での人気おみやげと言ったらガラス製品。かつて小樽では、ニシン漁にガラスの浮き玉が使われていたり、石油ランプが多く使われていたことから、ガラス産業が盛んになりました。しかし鰊漁が衰退し、電気が普及していくにつれ、小樽でガラスを製造する事業者も減少していきました。その後、昭和の終わりごろから、暮らしを彩るガラス製品の販売が始まり、また小樽に工房を構えるガラス職人も増え、再び小樽のガラスが注目されます。
現在では市内には20以上のガラス工房があり、各工房の個性溢れる商品が揃っています。今回は、そんな小樽のガラス工房による「ガラスの雪だるま」と「冬にぴったり」の商品をご紹介します。
ガラスの雪だるま
小樽ilponte-イルポンテ-
運河からも近く、観光中にぜひ寄りたい小樽ilponte。店内には自社の工房で製作したガラス製品が並んでいます♪「マトリョーシカ」の名前通り、雪だるまの中にもう一体雪だるまが!
小樽ilPONTE-イルポンテ-
ホームページ/Creema
小樽市色内2丁目1番19号
TEL:0134-32-7880
ザ・グラス・スタジオ イン オタル
冬はスキーを楽しめる小樽天狗山スキー場すぐそばの工房。こちらの雪だるまは表面をすりガラスのように削っており、中の色がじんわりと浮き出ているような優しい印象。
ザ・グラス・スタジオ イン オタル
ホームページ/Facebook
小樽市最上2丁目16-16
TEL:0134-33-9390
硝子工房nakamori
なんと市場の中に工房がある硝子工房nakamori。小樽中央卸市場の国道側に店舗兼工房があります。
ガラスの内側にあるつぶつぶの気泡が、まるで雪に見えます。かわいい雪だるまちゃんがあなたを待っていますよ♪
硝子工房nakamori
ホームページ/Facebook
小樽市稲穂3丁目11-4
0134-27-6475
冬を感じるガラス雑貨
glass art N+ ~グラスアート・エヌプラス~
旧手宮線沿いにある黄色い外観が特徴の工房。北海道に生息する野鳥「シマエナガ」シリーズがかわいいと話題です。こちらは「ぼく、シマエナガ。」のやなぎさわごうさん監修。かわいさがぎゅーっと詰まっています♡
glass art N+ ~グラスアート・エヌプラス~
ホームページ/minne
【SNSはこちら】Instagram/Twitter
小樽市色内2丁目14-10
TEL:0134-31-2950
KIM GLASS DESIGN
漁村の面影を残す祝津エリアの工房。写真奥、透明の鏡餅は、なんと上部の蓋になっているみかんを取り外し、中にお米などを入れて飾ることができます。ユニークでオシャレなかがみもちなんです。
KIM GLASS DESIGN
ホームページ/オンラインストア
小樽市祝津3丁目8
TEL:0134-61-1213
浅原硝子製造所
創業は1900年。現在も国内で唯一、ガラスの浮き玉を作り続けているガラス工房です。「浮き玉キャンドル」は小樽の冬を代表するイベント「小樽雪あかりの路」でも使用されていたアイテム。寒い夜にキャンドルを灯して、心温まる癒しのひと時を過ごすことができます♪
浅原硝子製造所
ホームページ/オンラインショップ
小樽市天神1丁目13-20
TEL:0134-25-1415
※商品は大正硝子館・運河プラザなどでも販売中。
イメージ・グラス
冬の小樽の思い出に、雪に包まれた運河のガラス絵はいかがでしょうか?ガラス絵の魅力は何といってもガラスの光沢感や光の透過の具合によって表情が変わること。窓から入る光やお天気次第で、絵の変化を楽しむこともできますよ♪
イメージ・グラス
ホームページ
小樽市色内1丁目9-8
TEL:0134-25-6855
創造硝子工房 studio J-45
自然豊かな朝里川温泉エリアに位置する工房。
雪の降る北の大地とふくろうをモチーフにした、温かみのあるランプです。
手作りの温もりも感ることができる作品は、眺めているだけで癒されます。
創造硝子工房 studio J-45
ホームページ/Facebook
小樽市朝里川温泉2丁目692−24
TEL:0134-54-5004
※工房と市内硝子店で販売しています。
市内のあらゆる場所に、ガラス工房があるのも小樽の魅力です。それぞれ巡ってみたり、体験プログラムをしてみたり、作品を鑑賞してみたり、お土産として選んでみたり…。楽しみ方は無限大。ぜひ、一度は足を運んでみてくださいね♪