観光案内所からのお知らせ
毎年3月11日、東日本大震災の発生時刻午後2時46分に
復興の祈りを被災地に届けるセレモニー
今年も全国7道府県11会場(元々の予定地は11道府県19会場)
で同時開催されました。
北海道では唯一、小樽が開催地となり、7回目の参加となります。
今年は新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、
一般の方には公表せず、商店街主や通行人の自主参加となりましたが、
73名の方がイベントに参加されました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため昨年に引き続き
合唱は行われませんでした。
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● 第11回 ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニー
・会場:おたる屋台村レンガ横丁
・・・・小樽市稲穂1丁目4-15(サンモール一番街)
・日時:2022年3月11日(金) 14:30~
・スケジュール
・14:30~セレモニー開始
・14:46~被災地にむけて1分間の黙祷
・14:47~ピアノ演奏開始(『ふるさと』『花は咲く』)
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「ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニー」のイベントは、
2012年鹿児島市のまちおこしグループが地元商店街で始め、
全国に広がったものです。
小樽では2015年、おたる屋台村レンガ横丁(稲穂1)に
ストリートピアノが設置されたのを契機に、
2016年から市民有志の実行委が主催して行われています。
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・14:30~セレモニー開始
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小樽ストリートピアノ実行委員会 荒澤之博さんよりご挨拶
第11回ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニーを開催します。
本日はお忙しい中たくさんの方々に集まって頂きありがとうございます。
本日は東日本大震災から丸11年たちました。
新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、
飛沫感染を避けるため、今年も合唱は行いません。
歌は歌わず心の中で歌ってください。
パンフレットの中に歌詞が載っています。
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小樽サンモール一番街商店街三ツ野篤久理事長よりご挨拶
東日本大震災から11年たちました。
東日本大震災では2万数千人が亡くなられ、まだ1,500人を超す方が行方不明
遺族の方はまだ捜しているという大変な状態が続いています。
この話している間にもウクライナでは子供を中心とした家族が
空爆にさらされ逃げまどっています。
私どもは戦争のない日本という国に暮らさせていただいております。
また、非常に災害の少ない小樽に暮らさせていただいております。
このことに感謝の気持ちと、世界の平和、
災害で心痛む人が沢山いることを思い、祈りを捧げ、
新たな気持ちで生活を始める1日になっていただければありがたい。
今回は「我が家での防災計画」も配らせていただきました。
チェックしてみてくださ。
いつ災害が起こるかわかりませんので、備えを宜しくおねがいいたします。
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ピアニスト三浦明子さんよりご挨拶
東日本大震災から11年たちました。
このセレモニーでピアノを弾くようになって6年。
その間被災地6度訪問し、被災者の方々と交流を続けてまいりました。
昨年、津波からようやく逃れ生きのびれた方が亡くなり
11年という年月を感じました。
そんな長い年月が経っても、いまだに避難生活を強いられている方が
3万8千人以上人いると言われています。
年月とともに風化させないために、このセレモニーをきっかけとして
東日本大震災とはどのような状況だったのか今一度調べてみてください。
忘れないでいくことが、被災者の人々を勇気づけて
私たちも真実を知ることで、いかに普通の生活が幸せであるという事を
感じると思います。
「ふるさと」は故郷を思って、
「花は咲く」はどんな困難にあっても、必ず春がきて道は開けるという思いが
込められています。
皆さんもこのような気持ちで私のピアノと一緒に口ずさみ
東北の方々に思いを伝えてくださいますようにお願い申し上げます。
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・14:46~被災地にむけて1分間の黙祷
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・14:47~小樽在住のピアニスト三浦明子さんによる演奏
童謡『ふるさと』・復興支援ソング『花は咲く』の演奏
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セレモニー終了
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小樽サンモール一番街
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今回配られた防災チェックリストです。
皆さんも一度チェックしてみてみませんか。
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● 旅するピアノ プロジェクト From OTARU
「旅するピアノ プロジェクト From OTARU」は
東日本大震災で被災されたみなさんに音楽を通して
元気を取り戻していただきたいと
北海道小樽市の有志が始めたプロジェクトです。
*旅するピアノ プロジェクト From OTARUの Facebookはコチラ
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・旧ブログ 「小樽観光案内所スタッフブログ」その1
・旧ブログ 「小樽観光案内所スタッフブログ」その2
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