観光案内所からのお知らせ
小樽市総合博物館は今年度最後の講座として、
2024年3月24日(日)に運河プラザ3番庫で
博物館ゼミナール小樽学「鰊盛業図屏風を読む」を開催します。
● 博物館ゼミナール 小樽学「鰊盛業屏風を読む」
・日時:2024年3月24日(日) 13:00~16:00
・内容:セントルイス万国博覧会にも出品され評価を受けた、久保田金遷筆「鰊盛業屏風」。
そこにえがかれたニシン漁の光景、そして画家久保田金遷の残した緻密な作画を、
近代日本画の研究者をはじめ、多面的に屏風の前でお話しいただきます。
・講師:井上研一郎氏(宮城学院女子大学名誉教授)
五十嵐聡美氏(北海道立近代美術館)
長澤政之氏(小平町教育委員会)
・場所:運河プラザ3番庫(小樽市色内2丁目1-20)
・対象:どなたでも
・料金:無料
・申込:不要。直接お越しください。
※事前予約はとりませんので、当日13:00までに会場までお越しください。
お問合せ
小樽市総合博物館運河館 電話:0134-22-1258
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今年度最後の講座として、3月24日(日)に
博物館ゼミナール 小樽学「鰊盛業図屏風を読む」を開催します。
日本近代美術史の研究者であり、北海道の美術史に造詣の深い、
宮城学院女子大学名誉教授の井上研一郎氏を講師に招き
「鰊盛業図屏風ー画家の想いをさぐるー」と題して講演していただきます。
さらに、斬新な切り口で近世・近代の絵画を読み解く、
北海道立近代美術館学芸部長の五十嵐聡美氏に「漁場を描く−今昔」、
屏風の舞台となった小平町教育委員会社会教育課の長澤政之氏に
「鰊盛業図屏風筆者久保田金僊と花田家」のご報告をしていただきます。
実は今回の講座のメインはそのあとの討論です。
お三方に実際の屏風の前で、そこに描かれている情景やその背景をめぐって、
丁々発止の議論をしていただきます。
その舞台として、普段運河館のケースに並べて展示している屏風を、
お隣、運河プラザ三番庫に運び、当時屏風が置かれていたとおもわれる、
向かい合わせの一に並べ、至近距離からの観察ができるようにします。
この屏風に挟まれる形での講演、屏風の目の前で行われる討論、
いずれもめったにないシチュエーションでの講座となります。
事前予約はとりませんので、当日13時までに会場までお越しください。
なお、特別な展示手法をとりますので、せっかくの機会ということで、
当日朝10時30分より運河プラザ三番庫を開放し、
屏風をじっくりとご覧いただく機会をつくります。
実は運河プラザ三番庫を一般市民の方に開放する最後の講座となります。
ぜひ足をお運びください。
(小樽市総合博物館 館長 石川 直章さん)
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● 鰊盛業屏風特別公開
・日時:2024年3月24日(日) 10:30~13:00・16:00~17:00
・内容:小樽市総合博物館運河館所蔵の屏風「鰊盛業屏風」を
展示ケースから出した状態でご覧いただきます。
・場所:運河プラザ3番庫(小樽市色内2丁目1-20)
・対象:どなたでも
・料金:無料
・申込:不要。直接お越しください。
お問合せ
小樽市総合博物館運河館 電話:0134-22-1258
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小樽市総合博物館運河館のケースに並べて展示している「鰊盛業屏風」
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ニシン場漁場の仕事
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お問合せ
小樽市総合博物館運河館 電話:0134-22-1258
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・小樽市色内2丁目1-20 電話 0134-33-1661
・営業時間:9:00~18:00 ※季節、イベントに応じ時間変更有
・無休
※専用駐車場はございませんので、お近くの駐車場をご利用ください。
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