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※記事の内容は、配信時の情報に基づきます。 最新情報は、各施設へお問い合わせください。
春シャコの季節到来!
春に楽しみたい小樽のグルメ♡その一つが「シャコ」!
小樽のシャコはサイズが大きい事でも知られ、日本一との呼び声も。
春と秋に2回行われるシャコ漁ですが、春シャコ漁は、例年4月25日から6月中旬まで行われます。 春シャコのメスは、秋よりも卵の量が多いとも言われてます。
そんな春の小樽グルメ「春シャコ」の「買い方」「食べ方」「楽しみ方」皆様に伝授いたします!
これを読んだらあなたもシャコマスター☆
目次(リンクで移動できます)
▷①買い方—まずは買ってみよう!
▷②食べ方—春シャコはこうやって食べる!
▷③楽しみ方―春シャコを提供している飲食店をご紹介!
春シャコをお求めなら、せっかくなので小樽市内にある市場で買いましょう。
市内に6つある市場の内、今回訪問したのは南樽市場!
南樽市場内の阿蘇鮮魚店の方にシャコについて聞いてみました。
Q.4月にはシャコの時期になりますが、取り扱いのご予定はありますか?
(阿蘇鮮魚店)はい、もちろんあります。
Q.観光客の方は、どのように買ったらいいでしょうか?
(阿蘇鮮魚店)クールで送ることもできますから、箱とかでも買えますよ。4月末の出始めの頃は、まだ価格が高いんです。5月に入ってくると安定しますから、それから買うといいですね。
生モノだし…と、購入に臆することはなさそうですね!
せっかくですから、市場の方とコミュニケーションをとりながら選ぶのも楽しいかもしれません。
■小樽市内には6つの市場があります。
鱗友市場
三角市場
中央卸市場
中央市場
南樽市場
新南樽市場
買ったはいいものの、どうやって食べたらいいの?調理の前にそもそもどうやって身を出すの?
そんな疑問にお応えするべく、小樽市漁業協同組合に聞いてみました!
シャコのむき方
①頭をハサミで切り落とし、尾をV字に切り落とします。
②両脇を両側を切り落とし、腹側の殻を頭の方から、背側の殻を尾の方からゆっくりとむいてください。
■むく時のコツ(小樽市漁業協同組合の木村さんより)
ケチらずにダイナミックに、ハサミを入れるのがコツです。
私はいつもケチってはじっこを切ってバラバラにしてしまいます。
深く!思い切りハサミを入れてください!
小樽市漁業協同組合ではシャコのレシピも公開しています。
▷おさかなレシピ_シャコ天丼
ちなみに、木村さんのおすすめは天ぷらとパエリア(えびの代わりに入れると出汁が出て非常に美味)とのことです。
お家でも作ってみたいですね♪
春シャコを小樽で食べたい!しかしシャコを扱っているお店ってどこなの…?と疑問に思う方も多いはず。
そこで、詳しい小樽市民に聞いてみました!お店を教えてくれたのは、小樽とシャコをこよなく愛する小樽市民Nさんです。
※シャコ料理の提供は仕入れに大きく影響されます。
実際に今年提供されるかどうかは、漁の時期(4月25日以降)になってから各店舗さんへお問い合わせください。
(小樽市民Nさん)
小樽のシャコと言ってぜひおすすめしたいのが、シャコのルイベですね。
[ルイベとは…冷凍保存して、凍ったまま刺身にした料理]
ルイベは何といっても鮮度が重要なので、1回の漁期に提供してもらえるかどうか、というレベルです。がつやしまざきさん(※営業時間中のお問い合わせは受けかねますとのこと)などで提供しています。 小樽たけの寿司さんでも以前出されていました。
(小樽市民Nさん)
小樽では、洋食でもシャコ料理を食べることができるのが魅力ですよね。オステリア・イル・ぴあっとヌォーボさんでは、シャコと紅シャケのペペロンチーノを以前提供していました。
(小樽市民Nさん)
そういえば、この前かまわぬさんでシャコずくしのお料理をいただきました!
(小樽市民Nさん)
他にも、聖徳太子飛鳥店さんのお刺身も美味しかったと記憶に残っています。
こうして挙げてみると、小樽市内の色々なお店でシャコを扱っていますね。
小樽の今だけの時期のグルメ、春シャコの魅力は伝わりましたでしょうか??
楽しみ方はあなた次第で無限大です!買って、調理して、食べて春シャコを満喫しましょう☆
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