project
※記事の内容は、配信時の情報に基づきます。 最新情報は、各施設へお問い合わせください。
ウィンタースポーツと言えば、スキー、スノーボード、スノーシューが一般的でしょう。しかし、小樽には屋内で楽しめるスポーツも豊富!天候に左右されないというメリットはもちろんですが、これまでに体験したことのない新コンテンツゆえのワクワク・ドキドキ感を味わえるのが最大の魅力です。
今回はポ○モン第一世代のアラサー編集部、編集レッドとブルーがHADOとモルックに初挑戦!年齢問わず楽しめる、ウイングベイ小樽のアクティビティ施設の数々を徹底解剖していきます。
見たいアクティビティを選択(リンクで移動出来ます)
▷HADO
▷モルック
▷その他のアクティビテイスポット
最先端ARスポーツ、字面だけ見るとカッコ良さそうですが、筆者は内心「何のことだ…」とちんぷんかんぷん。まずはARスポーツという言葉の意味から調べてみることにしました。
最先端ARスポーツHADOとは?
【AR】
Augmented Realityの略称で、「現実世界(空間)にバーチャルの情報を表示させる技術」のことです。これを踏まえてARスポーツとは…「ゴーグル越しに現実では成しえない技を繰り出して楽しむスポーツ」ということです。
男子の永遠の憧れ、某対戦型格闘ゲームの「波○拳!」が現実のものに…!その名は…「HADO」!!!!!あれ、そのままでした。いや、だからこそ良い!今日は思いのままにHADO拳ならぬエナジーボールを繰り出して楽しみましょう!
いざ!HADO ARENA HUNTER’Sへ
今回編集部が訪ねたのは、ウイングベイ小樽2番街2Fにある「HADO ARENA HUNTER’S」。 HADOは現在39カ国以上の国々でプレイ可能で、今や世界で350万人以上が体験する正にホットなスポーツですが、なんと北海道でプレイ出来るのはこの施設のみ!(2024年2月現在)
早速入ってみましょう!手ぶらで来てしまいましたが大丈夫でしょうか…。
入場したらまずシューズボックスに靴を入れ、そのキーを受付でロッカーキーと交換。受付はネットカフェのようなクリーンな印象です。
スタッフに案内してもらい、シューズをレンタル。数に限りがある為、大きなサイズを希望する場合は事前に問合せをしておくのがオススメです。
レンタルシューズを履いたら、その奥にあるロッカーに手荷物を収納。ドリンク類など必要なものだけを持って準備を整えましょう。
プレイスペースはまるでバドミントンコート
プレイエリアはまるでバドミントンコートのような空間。しかし、明らかに異彩を放っているのがこちらのモニター。実際のコート上ではプレイヤーが腕を振って動き回っているシュールな画ですが、このモニターを通すことで観戦者もプレイヤー同様にバーチャルな試合を体験することが出来るのです。
初めてのプレイでは講習会を受けよう!
初回プレイではスタッフが丁寧にルールの説明をしてくれます。読者の皆様には、以下わかりやすい動画&画像でご紹介!
まずは練習から
説明を聞いた後は、頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着してスタンバイ。それぞれレッドサイド、ブルーサイドに分かれて練習試合を開始します。この様子はレッド視点のカメラでお届け!(※こちらはカメラ映像の為、効果音のみの再生です。)
▼両者のパラメーターはこちら
●ビッグボール攻めのレッド
・エナジーボールの速度【2】
・エナジーボールの大きさ【4】
・エナジーゲージのチャージ速度【3】
・シールド発動回数【1】
●乱射狂のブルー
・エナジーボールの速度【3】
・エナジーボールの大きさ【1】
・エナジーゲージのチャージ速度【5】
・シールド発動回数【1】
♪♪レッドの試合解説♪♪
ブルーはとにかくチャージが早く、乱射狂という名の通り手数が多い!試合開始12秒、あっという間に1ポイントを取られてしまいました。
対してレッドはエナジーボールが大きい為、余裕で攻撃を当てられるかと思いきや、低速の影響で簡単に避けられてしまいます。な、なんということでしょう………。
優勢のブルーになんとか食らいつくレッドでしたが、残り20秒を切ったところで、またもブルーの連射がヒット!必死の抵抗も虚しく、無念の大敗を喫したのでした…。
そして本戦へ…
しかしまだ練習試合。本戦ともなればこうはいかないでしょう。さあどこからでも掛かってこい!
ということで本戦開始。こちらの模様はギャラリー視点でお届けします!各プレイヤーの声はもちろん、実況に至るまで臨場感満載の模様を楽しんでみてください。
▼両者のパラメーターはこちら
●復讐に燃えるスナイパーレッド
・エナジーボールの速度【4】
・エナジーボールの大きさ【2】
・エナジーゲージのチャージ速度【3】
・シールド発動回数【1】
●乱射連打狂のブルー
・エナジーボールの速度【1】
・エナジーボールの大きさ【3】
・エナジーゲージのチャージ速度【5】
・シールド発動回数【1】
♪♪スナイパーレッドの試合解説♪♪
開始わずか5秒!確実に相手を仕留めに行く戦術で、スナイパーレッドの真空HADO…エナジーボールがブルーに炸裂!!真の格闘家への道は果てしない。ただ進むのみ。
残り46秒、レッドの慢心を嘲笑うかの如く、ブルーが本領を発揮。止まらない乱射乱射乱シャワー!あっという間に同点に追いつきました。
互角の戦いを見せる両者でしたが、残すところ30秒を切ったところでまたもブルーの乱れ打ち。もはや、ベ○ータ様ではないですか…。この流れをまたも覆せず、レッドは再び床に膝をつくのでした。
ところで、皆さんはこのプレイ動画を見てお気付きでしょうか。レッドの発声が途中から一切聞こえなくなることに…。この理由は言うまでもなく、とにかく疲れるからです。相手の攻撃を避ける為、右へ左へ反復横跳び、上半身の上下移動。コートを縦横無尽に動き回る必要があります。
このように、ハードなスポーツであることは間違いないでしょう。しかし同時に、パラメーターカスタマイズやシールド展開のタイミングなど、ゲーム的な知力の要素も非常に大きいのです。HADOはその双方がバランス良く融合した正に新感覚のスポーツと言えるのではないでしょうか。
CPU対戦も出来る!
続いては1人でも遊べるCPUモード、「リアルモンスターバトル」に編集部2名でチャレンジ!その様子を少しだけ公開します。
いかがでしたか。筆者も「興味はあるけど難しそう」「恥ずかしい」と尻込みしていましたが、現地に着いた途端にこのはしゃぎようです。是非皆さんも新たなスポーツの世界に第一歩を踏み込んでみてください。
HADO ARENA HUNTER'S
住所:小樽市築港11番 2番街2階
電話:0134-61-6789
HP:https://hado-hokkaido.com/
編集部がやってきたのはウイングベイ小樽2番街2F。こちらには誰でも無料で遊べるモルックスペースがあります。土日祝日は予約制ですが、平日は予約なしで利用することが出来ます。(※2024年2月現在)
モルックとは?
モルックは、フィンランドの伝統的なキイッカ(kyykkä)というゲームを元に1996年に開発されたスポーツで、老若男女問わず気軽に楽しむことが出来ます。
モルックのルールはとっても簡単!
モルック(棒)を投げて倒れたスキットル(木製ピン)の内容によって得点を加算していき、先に50点ピッタリになるまで得点した方が勝ち!
【詳細】
①モルックを投げる地点にモルッカーリを置き、そこから3~4m離れたところにスキットルを並べます。
②2チーム以上で対戦する為、投てき順を決め、順番にモルックを投げてスキットルを倒します。
[複数本倒れた場合]倒れた本数が特典
[1本のみ倒れた場合]倒れたスキットルの数字が特典
※投てき時にモルッカーリに触れたり、踏み越えるとフォルトとなり0点。
③スキットルは倒された地点で立て直します。その為ゲームが進むにつれてスキットルが広がり、倒すのが難しくなります。いずれかのチームが50点を先取した時点でゲーム終了です。
【注意点】
・スキットルが完全に倒れていない(重なって地面についていない)場合はカウントしません。
・50点を超えて得点した場合は25点へ減点され、ゲーム継続となります。
・3回連続スキットルを倒せず、失投した場合0点と記録され、失格となります。
早速遊んでみよう!
まずは今回のプレイヤーであるレッド(右)とブルー(左)の2人で、壁のルールブックを見ながらスキットルを順番に並べていきます。初めてのスポーツということで既にこの時点から楽しい!
第一投目はブルー。「こ、これは意外と遠い」と、少々緊張の面持ちでモルックを放ちます。
見事4本に命中!一度に複数本が倒れた場合は、倒れたスキットルの本数分が得点となります。今回は先制4点。
続いてはレッド。ブルーに続く華麗なアーチを描くことが出来るのでしょうか!?
なんと7本命中!しかし内1本はスキットルに重なり、地面についていません。この場合1本分は得点とはならない為、獲得点は6点。レッドが2点リードしました。
その後は一進一退の攻防となり、難易度も徐々にアップ。弾き飛ばされたスキットルが中心部から拡散していきます。一投目で2点先制していたレッドでしたが、現在はブルーがややリード。
ここでブルーが悩むことになります。右に離れた⑪や最も奥にある⑧を倒せば更に点差を離すことが出来ます。一方で3回連続で1本も当たらなかった場合は、即座に負けが決定。無難に中心部を狙って複数本を倒す方が良いのでしょうか…。
リードを奪いに行ったブルーはあえなく失敗。その隙を突いてレッドが差を縮めるべく遠投にチャレンジ。見事に一番奥に位置する⑧を射抜きました!
ゲームはついに佳境を迎え、両者ともに50点まで残り僅か!少なくとも2投しなければ50点に届かないブルーと、⑤を倒せば勝利となりますが、6点以上を獲得してしまうと25点まで点数が戻ってしまうレッド。果たしてその結末は!?
…ドクン
………ドクン
……………ドクン
……………………
試合終了!!
見事スナイパーレッドが⑤にピンポイントでヒットさせ、勝利を手にしました。
モルックはゲームが進むごとに思考力が試されます。自分が勝つ為にはスキットル1本に絞るか。はたまた3回連続の失敗を避ける為、大きな点数にはなりませんが、スキットルが集中しているエリアを狙って複数本を倒していくか。
単に投てきの技術だけではない、深い読み合いが要求されるスポーツ。それがモルックの醍醐味です。
ちなみに…編集部の対戦中、買い物客が足を止めて観戦する姿も散見されました。誰もが気軽に盛り上がれるスポーツだからこその光景でしょう。そうした意味もあってか、スペース内には利用者の交流を目的としたノートの用意も。
今年8月には函館で世界大会が開催されることもあり、北海道内全体で注目を集めているモルック。現在はまだまだプレイ人口も少ない為、新たに始める方が日本代表になれる可能性も夢ではないかもしれません!
ウイングベイ小樽モルックスペース
住所:小樽市築港11番 2番街2階
電話:0134-21-5000(小樽ベイシティ開発) ※10:00-18:00
HP:http://www.wingbay-otaru.co.jp/
その他のアクティビテイスポット
ウイングベイ小樽は身体的、精神的、環境的、社会的に健康で豊かな生活を掲げるウエルネスタウン計画のもと、HADOやモルックはもちろん、その他にも様々な施設が揃っています。以下にその施設を紹介しますので、自分に合ったアクティビティを楽しんでみましょう!
オタルボウル
各種子供用のレンタル、設備の他、身障者用トイレやスロープなど身障者に優しいボウリング場。
買い物帰りなどに気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
オタルボウル
住所:小樽市築港11番 5番街4階
電話:0134-21-5274
営業:10:00-20:00(最終受付19:30)
HP:http://www.wingbay-otaru.co.jp/shop/blog.php?uid=10102
ボルダリング(ドリームランド イカロスの城)
天候に左右されることなく、家族皆で楽しく遊べる屋内ふわふわ遊園地「ドリームランド イカロスの城」。
その右手奥にあるのは、3ヶ所のボルダリングコーナー。クライミングウォールを手掛けるピラミッドジャパンが施工した本格派のクライミングにチャレンジしてみましょう。
ボルダリング(ドリームランド イカロスの城)
住所:小樽市築港11番 5番街3階
電話:0134-64-1161
営業:10:00-19:00(最終受付18:00)
HP:http://www.wingbay-otaru.co.jp/shop/blog.php?uid=10416
WINGBAY WALKING(ウイングベイウォーキング)
自身の体力に合わせてウォーキングを楽しめるよう、済生会ビレジをスタート地点としABCの3コースが用意されています。LINEアプリではウォーキングやイベント参加等でポイントを貯めることが出来、ポイントゴールを達成すると素敵なプレゼントと交換していただけます。
ウイングベイ小樽の広々とした空間で、いつもと違う楽しみ方を体験してみてください。
全天候型ウエルネスウォーキング
住所:小樽市築港11番 5番街1階(スタート地点)
HP:http://www.wingbay-otaru.co.jp/shop/saisei.php