ヴェネツィアは、アドリア海最深部のラグーナの上に築かれた、運河が縦横に走る水の都です。約５万K㎡にもなるラグーナは、ヴェネツィアとその潟（Venice/

and/its/Lagoon）として１９８７年に世界遺産に認定されています。

ラグーナは河川の流れと湖の流れがぶつかる複雑な地点にあり、動植物の活動が非常に活発で、さまざまな生態系が集中しています。

本展では、ヴェネツィアガラスの伝統を受け継ぎ発展せてきた巨匠、アルフレード・バルビーニやヴィットリオ・コンタンティーニにより制作された、昆虫や魚、鳥などの作品を一堂にご紹介いたします。

海に囲まれたラグーナの島々で生まれ育った作家達は、ラグーナや海、自然から多大なインスピレーションを得てきました。まるで今にも動き出しそうなヴェネツィアガラスの生き物たちは、自然と共存してきた巨匠の豊かな表現力、そして、伝統に培われた類い稀なる高度な技術によって生み出された世界最高峰のガラス芸術です。生き物たちと、ガラスという素材への愛と尊敬に溢れた色彩豊かで美しい作品の数々を、どうぞご堪能下さい。

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北一ヴェネツィア美術館

小樽市堺町５－２７

TEL・０１３４－３３－１７１７

開館時間：９：００～１７：３０（最終入場１７：００）

※最終日の８/２８日は１６：００閉館

入館料：特別割引実施中!

・・・・一般・・・・・７００円→５００円

・・・・大学生・・・・５００円→３５０円

・・・・高校生・・・・５００円→３００円

・・・・中学生・小学生３５０円→１００円

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