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小樽市総合博物館本館…企画展2022 小樽市制100周年記念事業「百年の礎 北海道の心臓と呼ばれたまち」(7/23~11/3)

2022.10.12

小樽市総合博物館本館で開催中の企画展をご紹介します。

「旧北海製罐第三倉庫」の200分の1の精巧な模型は見応えがあります。

小樽市内の歴史的建造物の実測図(立面図)もたくさん並び楽しかったです。

企画展は11月3日(木・祝)まで開催しています。

● 企画展2022 小樽市制100周年記念事業「百年の礎 北海道の心臓と呼ばれたまち」

・会 期:2022年7月23日(土)〜11月3日(木・祝)

・休館日:火曜日

・時 間:9:30〜17:00

・会 場:本館2階・企画展示室

・料 金:入館料のみ

・主 催:小樽市総合博物館

・協 力:公益財団法人似鳥文化財団、社会福祉法人小樽育成院、

     小樽市水道局、小樽市総合博物館友の会

市制施行百年を迎える小樽の歩みを銀行街、福祉事業、

運河保存運動などを軸に紹介します。

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●百年の礎

● 失われた景色
火災で焼失した「坂邸」
● 衰退と再生の象徴 運河
運河保存運動の資料など
●「旧北海製罐第三倉庫」模型
「目玉の資料」は小樽商工会議所からお借りした「旧北海製罐第三倉庫」の200分の1の精巧な模型です。当初は100分の1のスケールで計画しましたが、今回の企画展に展示することが決まっていたため、持ち運びできる大きさの限界から200分の1で作成しました。そのためこの倉庫の特徴であるらせん状のシューター「スパイラルシュート」や缶用リフトなどはかなり細かい細工となってしまいました。
運河を挟んだ場所には人が並んでいるのですが、倉庫の大きさが実感できます。
倉庫の模型の背景には小樽土木部が作成した、市内の歴史的建造物の実測図(立面図)を並べました。
小樽の景観をつくっている建物群のほんの一部ですが、様々な時代の様々なスタイルの建物が複雑に絡み合っていることを表現してみました。いかがでしょうか?無機質な実測図は写真以上に雄弁に小樽を物語っていませんか?
「旧北海製罐第三倉庫」の200分の1の精巧な模型
よーく見ると人がいますよ。赤い枠です。
せん状のシューター「スパイラルシュート」や缶用リフトなど
細かい細工がみられます。
● 小樽市内の歴史的建造物の実測図
模型の背景には小樽土木部が作成した、
市内の歴史的建造物の実測図(立面図)が並びます。
向かい側にも立面図がありました。
いくつか建造物をご紹介します。
・小樽倉庫 (現:左から運河プラザ・うんがぷらす・小樽市総合博物館運河館)
・木村倉庫 (現:北一硝子三号館)
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・遠藤又兵衛邸 (現:立正佼成会 小樽教会)
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小樽市総合博物館 本館

小樽市手宮1丁目3番6号  電話:0134-33-2523

・営業時間:9:30 ~ 17:00

・入館料

 一般 400円

 高校生 / 小樽市在住の70歳以上の方が200円

 中学生以下は無料

・休館日 :毎週火曜日 (祝日の場合は翌日)

※上記以外に臨時休館する場合があります。

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