観光案内所からのお知らせ

おたる水族館…開館50周年記念特別展「生きものから学ぶ科学技術」~バイオミメティクスの世界に触れる~(3/16~11/24) 

2024.03.17

おたる水族館は2024年3月16日(土)より通常営業が始まりました。

今回の特別展は

開館50周年記念特別展「生きものから学ぶ科学技術」

~ バイオミメティクスの世界に触れる ~ です。

おたる水族館は2024年7月、開館50周年を迎えます。

科学技術の進歩に伴い作り出された色々な道具や製品のおかげで、

私たちの生活は50年前に比べてはるかに豊かになりました。

私たちの身近にある便利な道具や製品には、

生きものそれぞれが獲得した生態を模倣した技術(バイオミメティクス)

から作られたものが数多くあります。

つまり、多種多様な生きものから社会を豊かにするヒントを得てきたのです。

開館50年を迎えた本年、この特別展をきっかけに

生物多様性を保つ地球環境の保全についても気付いていただきたいと考え、

今回このバイオミメティクスをテーマにした特別展を開催することになりました。

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● 開館50周年記念 特別展「生きものから学ぶ科学技術」

 ~ バイオミメティクスの世界に触れる ~ 

・開催期間:2024年3月16日(土)~11月24日(日)

      ※7月5日(金)~7月12日(金)は一部展示切り替え期間となります。

・場所:海のパノラマ回遊水槽前

■展示内容  

〇通年展示(令和6316日~1124日)

・アザラシの毛皮とスキーシール

・タコ(生体)と真空吸盤

・ヤモリ(生体)と医療用グローブ

・サメ(生体)とリブレット加工水着

・イガイ(生体)とイガイ接着剤

・ヘビ型ロボットの紹介

・ベニクラゲの不老不死紹介

〇前期(2024年3月16日~ 7月5日)

・モルフォチョウとモルフォテックス(化繊)

・ほら貝とスピーカー

・卵とシェル構造

・オナモミと面ファスナー

〇後期(2024年7月13日~ 11月24日)

・ハチの巣とハニカム構造

・ハスの葉とヨーグルトの蓋

・カイメンとスポンジ

・カタツムリの殻とタイル

・ハコフグと車の模型

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生体展示のトッケイヤモリ(ヤモリ科)をご紹介します。

トッケイヤモリ(ヤモリ科)

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トッケイヤモリは黄色い枠の水槽にいます。

トッケイヤモリは初め木の方にいましたが、運よく移動してくれて

お腹側も見ることが出来ました。足裏もしかっりみえました。

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お腹側

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トッケイヤモリのバイオミメティクスは

ヤモリの足裏の構造を化学繊維で再現したグローブです。

その他の生体展示は

ムラサキイガイ(イガイ科)、サメハダテナガダコ(マダコ科)

テンジクザメ(テンジクザメ科)です。色々観察してみてください。

おたる水族館
https://otaru-aq.jp/
小樽市祝津3丁目303番地 電話:0134-33-1400

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