観光案内所からのお知らせ
4月8日小樽市鰊御殿(北海道有形文化財)がオープンしました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の対策としてアルコール消毒の設置や
定時に館内の換気、手すり等の消毒を行いお客様をお迎えいたします。
当時の鰊漁の作業スタイルの衣装体験はしばらくの間中止させて頂きます。
小樽市鰊御殿では、ニシン漁で栄えた当時の写真や資料などを
数多く展示していますので、ぜひ、お立ち寄りください。
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◆ 小樽市鰊御殿 ◆
・開館期間:2020年4月8日(水)~11月23日(月・祝) ※開館期間中は無休
・開館時間:9:00~17:00 (10月16日以降は16:00まで)
・入 館 料 : 大人 300 円
高校生・小樽市内にお住いの70歳以上の方 150円
中学生以下 無料
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◇小樽市HP「小樽市鰊御殿」より
小樽市鰊御殿は、明治30(1897)年、西積丹の古宇郡泊村に建てられたものです。
その後、昭和33(1958)年、当時創立70周年を迎えた北海道炭鉱汽船株式会社が
現在地に移築復元しました。移築後、小樽市に寄贈され、
昭和35(1960)年に、北海道の民家では初めて
「北海道有形文化財鰊漁場建築」として、文化財に指定されました。
館内には、にしん漁やにしん加工に使われた道具や、
番屋で暮らした人々の生活用具や写真などを展示しています。
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■アクセス
・バス利用:JR小樽駅から中央バス『おたる水族館』行き
終点下車(25分)後、徒歩5分
・海上観光船:小樽港第3号ふ頭発、祝津行き(20分)後、徒歩10分
※海上観光船の営業は4月25日(土)からの予定です。
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2020年度オープンの4月8日に「小樽市鰊御殿」に行ってきました。
おたる水族館バス停から海側に下りこの先の交差点を左折します。
そこから徒歩5分ぐらいで小樽市鰊御殿につきます。
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● 外観
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● 館内
入り口の両サイドにくろこべり(船尾の飾り板)が飾っているのでお見逃しなく。
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・お土産コーナー
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小樽市鰊御殿は積丹半島の泊村の網元田中福松の鰊番屋として
明治30年に7年かけ完成。昭和33(1958)年現在の場所に移築。
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・正面右側の親方の住まい
茶の間には大きな神棚があります。
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・日本遺産認定パネル展
小樽市鰊御殿がある日和山は
「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間(北前船寄港地・船主集落)」
の構成文化財として日本遺産の認定を受けています。
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・帳場
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鰊御殿のスタンプが置いてあります。
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・正面から左側が労働者の大部屋
にしん漁やにしん加工に使われた道具や、
番屋で暮らした人々の生活用具や写真などを展示しています。
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・土間
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・漁夫寝室
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・鰊漁や鰊加工に使われた道具と写真展示
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小樽市鰊御殿の建築用材は「たも・せん・とど松」の道産原木や
弁財船で東北地方から取り寄せた檜等がふんだんに使われています。
屋根うら中も巨大な梁がたくさん使われています。
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・2階生活用品展示室
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「熊の皮」は鰊場親方や船頭が好んで着用したものですが、
これは安政の頃(1850年代)から同家の代々の当主(親方)が着用したものです。
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● 客間・客寝間・客控えの間・隠れ部屋
2階へ
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襖が外され大広間になっています。
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客間の床の間です。
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天袋に描かれた牡丹の絵は山田東洋作です。
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木彫りの熊の置物
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窓からの景色も最高です。
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◎ 新型コロナウイルス感染拡大防止の対策
2時間おきに窓を開け換気します。
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当時の鰊漁の作業スタイルの衣装体験はしばらくの間中止させて頂きます。
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●問い合わせ先
小樽市鰊御殿
小樽市祝津3丁目228番地 電話(0134)22-1038
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㈱小樽水族館公社 (指定管理者)
小樽市祝津3丁目303番地 電話(0134)33-1400
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