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2023年5月に寄せられた4件のエピソードをご紹介!
#小樽洋菓子舗ルタオ #試食 #郵便配達員さん #エゾシカの鞄 #命の大切さ
#かもめや #家族のような宿
2023年5月のエピソード
ルタオで、チョコレートの試食を提供してくれました。 とても美味しかったので、会社にも買っていきました。 子供が試食凄く嬉しそうでした。 チョコレートが大好物なので。 約20年振りに来た北海道旅行。 ありがとう。♪♪
(秋田県)
小樽郵便局の配達員さんからの不思議なおもてなし
母から聞いたおもてなしエピソードです。
2021年12月下旬、母方の祖母を突然の肺炎で亡くしてすぐのこと。
実家へ、親戚から現金書留で香典が届きました。
しかしその書留は、宛先の住所は実家のものなのに、氏名は母の旧姓『●●』宛てで書かれていました。
実家と同じ住所の家は他に数件あり、
郵便局側も普通なら配達に困って返送になってもおかしくないのですが、
なんと、いつも実家へ配達に来てくれる、
丁寧な言葉遣いの小樽郵便局の郵便配達員さんがその書留を持ってきてくれたのです。
郵便配達員さんは実家に来た時に母へ、こう話してくれたといいます。
「この書留、郵便局内でもどこの住所だろう?って皆で話しても分からなかったんです。
でも僕、ここの家から坂を降りた、●●さんの家を知ってて、もしかしたら、●●さんってここなんじゃないかなぁって思って持ってきたんです。」
郵便配達員さんが発した「●●さんの家」というのは、まさしく母の実家。
実家から坂を降りてすぐの場所に確かにあります。
母は郵便配達員さんへ、
その書留は自分宛てで間違いないこと、
坂を降りた所にある家は自分の実家であること、
自分の母親が亡くなったこと、
書留を届けてくれたことに対してお礼を伝えました。
私はこの話を聞いて、郵便配達員さんが長年うちの地域を配達してる年配者で、祖母の家を知ってたのかな?と思ったのですが、
母が言うには郵便配達員さんは30代くらいの年齢とのことでした。
どうして若い郵便配達員さんなのに家が分かったのだろう?
ただただ不思議で仕方なく、当時、一番びっくりした出来事でした。
亡くなった祖母が導いたのか?説も、家族の間で出たりもしました。
小樽郵便局の配達員さんへ、
あの時、本当にありがとうございました。
(札幌市)
知識のおもてなし
初めてエゾシカの鞄の販売を見ました。エメラルドグリーンに染めてあり、その技術の難しさ、エゾシカ革の軽さとしなやかさなどの作家さんの細かい作業内容を店員さんのから聞きました。製品の知識など含め、このクオリティは是非諸外国の人にも伝えていただきたく思います。
そして、エゾシカが害虫駆除対象になっていることも初めて知りました。
エゾシカが増えると生態系や人間との共存に影響を与えることを店員さんが教えてくださいました。
製品やジビエなどの生命を頂くことの大切さを鞄屋で学ぶことが出来た驚きと、命の尊さを強く感じました。
心も身体も疲れはてて、たどり着いた一軒の民宿
それが港に近い「かもめや」さんでした。
華甲を迎えこれからの人生に先が見えなかった私に宿のおかみさんは光のような方でした。息子さんも親切に接して頂きました。看板犬のマルコ君に亡き愛犬の姿を重ね、涙しました。
人の幸せとは何なのか。
明日自分の命が無くなるなら普通の暮らしがしたい
そんな家族のようなお宿でした。
本当にありがとうございました。
(恵庭市)
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