観光ガイドマップ
『もっともっともっと小樽2020』の「街歩きに心躍らせて」でご紹介している商店街5つの詳細をご紹介!
堺町通り商店街
観光のお客様が多く訪れる商店街。歴史的な建物がお店として利用されているところが多く、かわいい・おいしい・たのしいお店がいっぱいです。 約900mある通りに、硝子、オルゴール、キャンドル、おみやげ雑貨、ケーキやソフトクリームなどのスイーツや寿司店など、多くの店が立ち並び、観光客や市民でにぎわっています。
また、この通りでは、屋外のフリーWi-Fiが利用できます。観光案内所もありますので、お気軽にお立ち寄りください!
■商店街のホームページ
http://otaru-sakaimachi.com/
■なるほどメモ
小樽堺町通りは、昭和58年に「北一硝子」が堺町地区にある木骨石蔵倉庫を再利用した「北一硝子三号館」を開店、小樽観光の礎を築きました。 さらに、昭和61年小樽運河が現在の姿に新しく生まれ変わったことを契機に、小樽観光ブームが到来し、観光関連施設や店舗が次々にオープンすることとなり、数年の内に観光客で賑わうエリアとなりました。
梁川(やながわ)商店街
懐かしさを感じさせるスズラン灯、昔ながらの佇まいが残るお店の数々。昭和の薫りが残る商店街で、「日本遺産」の構成文化財でもある「中央市場」と交差しているのも特徴です。また、鳥の半身揚げの「若鳥時代なると」、ミシュランの星を獲得した「伊勢鮨」、老舗寿司店「おたる大和家本店」のほかに、「ら〜めん 渡海家」「そば処やま安」「東香楼」「やま彦」地元の人が愛する名店も多く、グルメストリートでもあります。飲食店だけではなく、銭湯、八百屋、美容室などもあり、小樽市民の暮らしに息づいた商店街です。
■商店街のホームページ
http://yanagawa-st.com/
■なるほどメモ
明治への移行期、榎本武揚率いる徳川幕府は、箱館(現函館)に蝦夷共和国を設立し、東京の明治政府に対峙しますが、箱館戦争にて敗れます。反乱の罪で服役する武揚は、黒田清隆・福沢諭吉の助命嘆願の末に、罪を恩赦されます。そして、黒田清隆の下で、北海道開拓使を任ぜられます。 この時、官有地払い下げを受け、小樽市と江別市の土地を買い受けしました。 当時は大変な荒れ地であったようですが、武揚は「北辰社」を設立し、土地の管理にあたるとともに、小樽市の発展に多大な寄与を果たします。
やながわ通り・やながわ商店街の「やながわ」は、榎本武揚の号が、梁川(りょうせん)と称したことからその功績に感謝と尊敬の意も込めて、訓読みした上、命名させていただいたといわれています。
都通り商店街
アーケードのある商店街としては北海道で2番目に古い商店街です。小樽駅を背にして、港に向かうと徒歩約3分、アーケードが目印です。全長約300mのアーケード内に60軒以上のお店が建ち並んでおります。
大正時代に北海道で初めてアイスクリームの販売を始めたといわれる「アイスクリームパーラー美園」や老舗洋菓子店の「あまとう」、小樽の人気ご当地グルメ「小樽あんかけ焼そば」を提供する「桂苑」や「五十番菜館」など、ほかにもベーカリーや焼き鳥屋、魚屋など、地元民御用達のお店が並びます。
■商店街のホームページ
https://www.otaru-miyakodori.com/
サンモール一番街商店街
1954年、ビールや洋食がまだまだ高級だった時期に誕生した「ニュー三幸」や「レンガ横丁」「ろまん横丁」と2つの屋台村を構える「小樽屋台村」、小樽の呑み屋街となる花園側に位置する「小樽酒商たかの」など、こちらも地元に人気の名店が並びます。
■商店街のホームページ
http://sunmall-st.com/
花園銀座商店街
春には通り沿いの桜が市民や観光客の目を楽しませてくれる坂道の商店街。寿司和食は勿論ですが、「焼肉三四郎」や「ジンギスカン北とうがらし」、洋食の「レストラン村」、「大丸ラーメン」 、「喫茶コロンビア」など、とにかく人気店が目白押し。
また、明治28年創業の「新倉屋」の花園だんご、明治44年創業「澤の露本舗」の水晶あめ玉など、スイーツもおすすめ。小樽の人気土産のひとつでもある「かま栄」花園店もあるので、ぜひお立ち寄りください。
■商店街のホームページ
http://www.hanagin.org/