おたるからのお知らせ
いよいよ5月11日(土)特別展「SEVEN DADAS BABY再考-7人のアヴァンギャルド」
が市立小樽美術館で開幕となります。
展覧会の見どころをピックアップしてご紹介いたします。
阿部典英は、1970年代から数々の奇妙で斬新な立体を生み出している現代美術家です。現在、朝里川温泉在住です。その制作に言えることは、素材をストレートに生かした伝統的な彫刻の在り方ではなく、むしろ加工変形して、独自の自由な道を進んでいます。ナンセンス、ユニークな味わいがあり、当初からオブジェ思考のダダイストでした。
展覧会には、本作、木材に合成樹脂で塗装した「ネェダンナサン、あるいは告・克・刻」ほか、人体を型どりしたアルミの立体「tie-up」などが展示されます。
阿部のアーティストトークは、6月8日(土)10:00からです。