明治・大正期に日本銀行の本店や小樽支店のほか東京駅などを設計し、日本近代建築の礎を築いた辰野金吾。2019年は、辰野金吾の没後100年にあたります。その節目の年に、日本銀行旧小樽支店金融資料館では、辰野金吾に関する特別展を開催します。
辰野金吾がどのような歩みを経て日本銀行の本店や各地の支店を設計するに至ったかを、辰野金吾の同級生(工部大学校一期生)であった佐立七次郎・曽禰達蔵が手がけた小樽にある建築と併せてご紹介します。