銅版画家・大井戸百合子は、1944（昭和19）年札幌に生まれ。北海道教育大学札幌分校で油彩画を専攻し、同大卒業後、版画を手掛けるようになりました。

本展は、小樽の手宮市場の女たちの生活を主に描いた、大井戸百合子の心温まる銅板作品のほか、数々の絵本原画、製作工程、50年間の美術活動を紹介するものです。
毎日を精一杯逞しく生きている女性たちから、生きていく勇気が感じられることでしょう。

 
【会期】2022年1月13日（木）～23日（日）2月13日（日）※会期延長となりました（1/31更新）
【会場】市立小樽美術館
【開館時間】9:30～17:00
 
▷版画プレス体験
【日時】2月13日（日）13：00～15：00
【会場】市立小樽美術館市民ギャラリー大井戸百合子銅版画展会場内
大井戸先生のミニチュア原版にインクを詰め、ご自身でプレス機を回し、版画の刷りを体験します。
完成作品はお持ち帰りいただけます。
上記時間内にご来場ください。
材料がなくなり次第終了いたします。