project
小樽高校生フォトコンテストへのご応募ありがとうございました。
この度は、「小樽高校生フォトコンテスト」開催にあたり、ご協力を賜り誠にありがとうございました。54名の方々から計113作品の応募がございました。沢山のご応募に感謝申し上げます。
入賞作品
グランプリ 「海へ」 Nakiussaさん
(観光客の皆様に伝えたいひと言メッセージ)
市街地から少し離れた毛無山展望台。かなりの標高があるので、市街地を高い位置から眺めることができます。北を眺めるとこのように日本海の景色が広がります。奥に見えるのは海を挟んで向こう側の増毛山地。
(審査コメント)
もしかしたら、小樽市民は見慣れているかもしれませんが、初めて見る方には魅力的な風景ではないでしょうか。海の向こうの増毛連峰の山並みが雪帽子をかぶっている季節、海と雪のコントラストが美しいこのタイミングを撮ってくれたのもさすがです!
小樽と言えば、文化や歴史というイメージが多いかもしれませんが、自然もとても豊かであることを伝えてくれています。手前に船が見えるのも、海の街小樽を印象付けています。海と街と山の距離が近いから撮れた写真ではないでしょうか。
準グランプリ 「輝く街」 Kazukiさん
(観光客の皆様に伝えたいひと言メッセージ)
コロナの感染拡大から1年が経ちましたが、それでもたくましく輝き続ける小樽の街を撮影しました。
(審査コメント)
我がまち小樽への思いが伝わってきます。 空に描かれる雲の色が印象的で、水面に映る空の色も美しい。街の灯りと空のグラデーションは、都会的な雰囲気を醸し出しています。小樽の街がこんな表情も持ち合わせていることを、見事に写し出してくれました。
この写真をどこから撮ったのだろう?と想像すると、やはり地元民だからこそ知っている場所のようです。とっておきの小樽を紹介してくれてありがとうございます!
準グランプリ 「過去に続く線路」 にしさくさん
(観光客の皆様に伝えたいひと言メッセージ)
旧手宮線の線路が続く風景は、the小樽の景色です。線路の上を歩くと昔の時代に進んでいけそうな気がしてきます。
(審査コメント)
手宮線跡地は、直線のエリアで写真を撮られることが多く、カーブを描くゾーンもあることはまだまだ知られていないかもしれません。線路のその先には、どんな景色が待っているのでしょうか? もしかしたら「昔の時代」に出会えるかもしれません。小樽のまちが積み重ねてきた歴史を感じられことでしょう。
緑の色も印象的です。木の色と草の色の違いは、季節の移ろいを日々の景色から感じることができますので、街歩きの楽しみのひとつになりますね!
準グランプリ 「光って倉庫」 宮澤ななさん
(観光客の皆様に伝えたいひと言メッセージ)
私が小樽で一番誇りに思っているものです。私の父や祖父が小樽で暮らしていた時を見守り、そして今、私のことも見守っていてくれているようです。
(審査コメント)
北海製罐第三倉庫がライトアップされていたイベント時の画像ですが、どことなく温もりがある色調に小樽らしさを感じます。そして、小樽の街を見守り続けてきた、第三倉庫の大いなる存在感が伝わってきます。
運河のランドマークでもある北海製罐第三倉庫は、小樽市民にとって大事な財産であり、この風景が残されていることに誇りを持っている方も多いことと思いますが、高校生からもそのようにメッセージをいただけて、感激です!
審査員奨励賞 「そうだ小樽に行こう。」このさん
(観光客の皆様に伝えたいひと言メッセージ)
小樽は魅力的な神社が沢山あります! 是非お散歩がてら参拝しに行ってみてほしいです!
(審査コメント)
時代を象徴している一枚とも言えることでしょう。住吉神社の花手水には、多くの方が癒されてる様子がSNSでも伝わってきましたが、色鮮やかな花々と「そうだ小樽に行こう」の文字が、希望を感じさせてくれます。
小樽には、様々な観光資源がありますが、神社もおすすめですね。パワースポットであったり、景色を楽しむことができたり、歴史に触れてみたり。「神社もあるよ」と素敵なおすすめをいただきました!
審査員奨励賞 「母と私と市場」 おやさいさん
(観光客の皆様に伝えたいひと言メッセージ)
市場ってあたたかい。
(審査コメント)
観光寄りの写真というよりは、市民の暮らしが切り取られた一枚です。家族と買い物に出かけるという日常のひとコマかもしれませんが、コロナ禍でそういう時間のありがたみを改めて感じた方も多いのではないでしょうか。
対面販売の市場は、お店の方とのキャッチボールも魅力のひとつ。誰とも話さずに黙々と終わる買い物よりも、「どれにしましょ!」「安いよ!」「おすすめだよ!」なんていう会話がある方が、もっと美味しいものが出来上がりそうですね。そう、市場ってあたたかい場所なんです。
表彰について
各受賞者の方々には、追って個別にご連絡を差し上げます。