観光案内所からのお知らせ

大☆映画ポスター展…(2/1~3/8)市立小樽文学館

2020.01.31

1925年(大正14年)、小樽市の人口は134,469人に対して、映画が上映できた劇場はすでに10館あったそうです。戦時中は洋画の上映が禁止され、日本ニュースが強制的に上映され、各地で営業停止の映画館が相次いだようです。戦後、1953年(昭和28年)には、全道に先駆けてシネマスコープ劇場としてスパル座が新発足となりました。1950年代半ば、映画館は急激に増加して23館にまで達しました。小樽の人口比8,000人に1館の映画館を持つ、道内髄一の映画館の街になったようです。しかし1960年代には、映画人気にも陰りが見え始め、1980年代は相次いで閉館する映画館があり、1987年の入場者数は、全盛期の60分の1になったようです。1994年、古い歴史を持つ小樽中劇会館が閉館、翌年には小樽最後の単独映画館「小樽東宝スカラ座」が、2000年には丸井マルサデパート内の3つのミニシアターも閉館になり、「小樽.映画の時代」の事実上幕を下ろしました。


どうぞこの機会に「映画の都・小樽のスクリーンを飾ったあの名画・あの大作」の「大☆映画ポスター展」をご覧になりませんか⁉

大☆映画ポスター展

● 開催期間:2月1日(土)~3月8日(日)
● 入館料:一般 300円,高校生・市内高齢者 150円,中学生以下無料
● 会場:市立小樽文学館

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ギャラリートーク「映画館がいちばん元気だったころ」


● 日時:2月15日(土) 午後2時~3時

● 会場:企画展会場(入館料が必要です)

※池田純一氏(元映画館主)による、ギャラリートークです。
小樽の繁栄していた時代の映画館のお話、懐かしくお聞き頂けるかと思います。
どうぞ足をお運び下さい。

★上記のポスターは、1957年1月1日の小樽市内映画館新聞広告より構成されたものです。


主 催 市立小樽文学館
・・・・tel.fax:0134-32-2388

後 援 小樽文學舎


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