観光案内所からのお知らせ

運河館トピック展「ウミネコとカモメ」ギャラリートークに行ってきました。

2019.03.10

2019年3月9日(土)に小樽市総合博物館運河館で開催された

トピック展「ウミネコとカモメ」ギャラリートークに行ってきました。

身近な鳥なので、関心のある方が多く、たくさんの方が参加されました。

小樽市総合博物館学芸員の山本亜生さんから

港町小樽のシンボルの「ウミネコ」と小樽の海岸で見られる7種の「カモメ類」について、

見分け方や生態を紹介していただきました。

「ウミネコ」と「カモメ」の見分け方は、大きさ、カラスより大きい、同じ、小さいなど。

足の色、くちばしの色、飛ぶ姿だと尾羽の違いがわかりやすいそうです。

「カモメ」といえば夏のイメージだと思いますが、

小樽で多くみられるのは11月頃から3月頃。夏は多くないそうです。

小樽で通年見られる「オオセグロカモメ」も夏が繁殖期で

忍路、塩谷、オタモイなど海岸の崖などで子育てをするので、見られる数が減るそうです。

「ウミネコ」は12月頃~3月頃は南下するので数が減るそうです。

「ウミネコ」や「カモメ」は見られる季節があり、季節の移り変わりがわかる。

ニシンは春告げ魚ですが、「ウミネコ」は春告げ鳥。飛来してくると「春」が来たと感じるそうです。

そして、「ウミネコ」は欧米では見ることができず、日本近郊でしか見られない「鳥」だそうです。

色々勉強になり楽しかったです。

これからは、鳥の種類を見分けながら「バードウォッチング」を楽しみたいと思います。

 

こちらのかわいい模型と絵を描かれた三上けいこさんにもお会いできました。

トピック展 「ウミネコとカモメ」は3月28日(木)まで開催されます。

興味のある方は是非、ご覧ください。

 トピック展 「ウミネコとカモメ」 

・会 期:2019年1月12日(土)〜3月28日(木)

・休館日:なし

・時 間:9:30〜17:00

・場 所:小樽市総合博物館 運河館・第一展示室

・料 金:入館料のみ

 

●小樽市総合博物館 運河館

小樽市色内2丁目1番20号 ☎ 0134-22-1258

・開館時間:9:30~17:00 ・無休

・入館料:一般 300円 / 高校生・小樽市在住の70歳以上の方 150円 / 中学生以下無料

ギャラリートーク終了後、小樽運河で「ウミネコ」を見てきました。

こちらは以前見つけた「オオセグロカモメ」

 

月間イベント情報  ​次​  3月のイベント・おすすめ情報