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2024年度 小樽のおもてなし感謝状 贈呈施設
小樽観光協会では、2018年度(平成30年)より「あなたが感動した小樽のおもてなしエピソード」の募集を行っております。例年、多くのエピソードをご応募いただいており、2019年度(令和元年度)からは、特にホスピタリティあふれる対応により、グッドエピソードにつながった施設店舗を対象に、「感謝状」と「おたるハートバッジ」の贈呈も行っております。

2024年度分(令和6年度)のエピソードにつきまして、下記の施設店舗さまに、感謝状をお渡しいたしました。
ローソン小樽花園二丁目店
ローソン小樽花園二丁目店さんの対応がとても素敵でした。
市民会館でイベントがあるので、札幌からバスに乗ってきたのですが、バスを降りたら雨が降ってきました。スマホで予報を見ると、このまま夕方まで雨とのことなので、途中のコンビニで傘を買うことにしました。
折り畳み傘をレジに持っていくと店員さんが外に目をやって「あら、降ってきましたか」と声をかけてくれます。お金を出しながら「ええ、午後はずっと降りそうなので」と答えると、「予報より早かったですね」と言いながらお会計。普通であれば、そのあと傘は私に渡されるはずですが、その店員さんはとても自然な動きで、傘についている透明のカバーを外して、すぐに使える状態かどうか確認しています。先ほどの私の返事は曖昧だったにもかかわらず、察してくれたことにびっくりして、「え?あ!ありがとうございます!」と声をかけると、今度は持ち手部分にぴったりとついているカバーも外そうとします。でも手ごわかったみたいで(笑)、たまたま隣にやってきた別のスタッフさんに「私とっても器用だから、この部分はずして」と笑いながらバトンタッチしていました(笑)
親近感のある対応で、心がほっこりしました。この傘、大事に使います。ありがとうございました!

おたるワインギャラリー
飲み屋で聞いたちょっといい話。
おたるワインギャラリーで、ソフトクリームを買ってもらって食べていた外国人の小さな男の子。ソフトクリームを落としてしまったそうです。どうしようと困っているけど、お父さんとお母さんは、ワインを選んでいるので気づいていない。店員さんが気づき、「大丈夫だよ、心配しなくていいよ」ということをカタコトの英語で伝え、汚れてしまった手をキレイにして、落としたソフトも片づけたそう。
でもせっかく買ってもらったソフトを落としてしまった男の子、食べれなかったのもかわいそうだし、お父さんやお母さんにバレたら叱られてしまうかもしれない。だから店員さんは新しいソフトを用意して、男の子に渡しました。「ソフトを落としたことは内緒だぜ。男と男の約束だ」とこれもカタコトの英語で伝えたそうです。
伝わったのか微妙ですが、、、きっと店員さんのやさしい気持ちは男の子に伝わったと思います!

ローソン小樽色内店
ちょっとクールなローソンの店員さん
私が朝行く旧手宮線の近くのローソンで、ある日、店員さんが観光客に道を聞かれて案内していました。
声のトーンが低い方だったせいかもしれませんが、私はクールな店員さんという印象を持っていました。ところが、道案内の最後に「私ね、小樽の良いところを皆さんにたくさんたくさん知ってもらいたいの。楽しんでいってくださいね。」と熱くお話されていました。
本当に小樽のことが好き。という気持ちが伝わってきて、こうやって小樽の観光が成り立っているんだなと感じました。私も、観光客の方に何か尋ねられたら、気持ちを込めて案内したいなあと思いました。

BASE-C96
シングルマザーとして3人の子どもを 大学卒業させた友人の「ごほうび北海道2週間」の最終日に小樽を訪れた時の事…
何とも味のあるお店の外観に惹かれて中に入ると、″見た目と所作だけで”内面の素敵さが伝わって来る女性オーナーが接客をして下さり、あまりの心地良さに、私たちの出会いの話(お互いの親が今から65年前に旭川と伊勢に住んでいて・偶然文通を始め、私の父が亡くなった後は.私たちが2代目で文通をしてる事)や、2人ともシングルとなって色々大変だったけれど、お互い子ども達が大人になって、今が一番幸せだという話をした所、オーナーさんがもらい泣きして下さり、最後に「私にも手紙を書いて下さい」と言って下さったので、新しい出会いがこれからも繋って行く事になりました。友人は初めての小樽でしたが、どの観光地よりも素敵な人に会えた小樽が最高だったと言っています。私も今後は頻繁に訪れたいです。
訪れたお店は「crafter's shop BASE-C96」小樽中央市場ビル1棟、接客してくださったのは、オーナーのMAKIさんです。

とっても素敵な出会いがありました。小樽にて。
この葉書には収まきらない長く深い友達が北海道にいます。母にとっては65年来、私に
とっては35年来の親子2代に渡っての文通友達です。
三重県伊勢市と旭川から始まり、今は母(伊勢)⇔旭川のおばちゃんと私(埼玉)⇔札幌の友達です。
その友達に会うために今回の旅が始まり、その最後に訪れた小樽にて、なると本店で「若どり半身揚げ定食」をいただき、ふらりと入った BASE-C96(クラフターズショップ)のまきさん、私たち2人の関係から2世代におよぶ文通友達それぞれの今までの話にとても心を寄せていただき、本当に幸せなそしてこれからもっと楽しくなりそうな出会いでした。
ぜひまきさんとも文通を始めさせていただきたいと思っています。
あの日「あまとう」で買ったマロンコロンクラシックとソニアコーヒーで買ったTOKUMITSU COFFEE をいただきながら、お便りしています。
P.S.飴屋六兵衛本店のとても優しく上品なおかみさんも素敵でした。ありがとうございます。また再訪を楽しみに…。
Price Mark The GOODS
おたる運河で仕事したり帰りに買ったウイングベイのOtameshiというお店で、シデレラサイズのデニムをみつけてしまった。
しかし大荷物な私….
次の仕事終わるまで、荷物領かってくれたり、荷物送る手伝いまで、してくださったり、倉庫から、私好みの服をみつけてくれたりで…しかも…シンデレラサイズの服達を、Saleで沢山getする事ができました。
接客がステキな、センスあふれる洋服のコーディネーター💛
本当感謝で、今月末も北海道目的ウイングベイで、行きまーす!

※Otameshiから店名変更
北ーヴェネツィア美術館
夏の小樽が大好きで.毎年行っている小樽市ですが.今年、初めて北ーヴェネツィア美術館に行ってきました。
2Fの衣装文化体験は以前から気になっていたのですが、自分の年齢を考えると…。
今回思いきって 体験することにしました。
係の方がとても親切に声掛けしてくださり、私の気恥ずかしい気持ちもどこかに行ってしまいました。
もっと若い時にという思いはありましたが、イタリアに旅行したこともなつかしく思い出し、イタリアの歴史や芸術も学べ、満たされた気持ちになりました。
楽しい思い出をありがとうございました。

小樽堺町通り商店街振興組合
2024.08.24に訪問しました。当日は風もあって涼しかったです。何より涼しいと感じたのは、電柱や街路灯1コ1コにガラス風鈴が設置されていて、それが涼しさを助長していたのかな、と思います。
同日あおばと号に乗船しました。が、しけもあり、(積丹)までは行けないルートになりましたが、それも知床の事件があっての判断だと思います。もう一回来訪したいです。小樽で土地のものを食べなかったので。

浅原硝子製造所
職人芸!
社員旅行でグループの中で私のみ吹きガラス体験がしたかったのですが、自由行動のスケジュールがなかなか決まらず前日になってしまいました。事前にネット予約できる所を調べていたのですが、前日となってしまうと予約不可の所ばかり…せっかくの15年ぶり位の北海道で硝子と言えば小樽!
と思っていたのですが諦めるしかないのかと思っていたら、浅原硝子製造所さんを検索で見つけ、ネット予約の欄がなかったので、すぐに電話で伺ったところ予約もできて、車じゃないと行けない場所じゃないか確認する前に電話をかけてしまったので、場所を伺った所詳しい行き方の説明から、当日のバスの時間まで調べて下さいました(^^)!この時点でとても良い所を、予約させて頂けたなと思っていましたが、当日も道の方を気にして待っていてくださって、手を振って向かい入れてくださってとても嬉しかったです(^^)
親切丁寧に吹きガラス体験ができ、職人さんの手早く丁寧な技術を目の当たりにできて、行きのバスでは眠くなっていたのが、帰りのバスではすごくテンションが上がって帰宅しました。
また北海道に伺った際は、またぜひ浅原硝子製造所さんで吹きガラス体験にまた伺いたいと思いました(^^)

おたる北運河かもめや
10数年振りに、緑町の森ヒロコ・スタシス記念美術館を訪ねました。
森ヒロコさんと長谷川洋行さんとは40数年前、学生だった頃に、彼らが開いていた札幌は時計台の前にあったNDA画廊に入りびたっていたときのご縁です。小樽は毎年、樽商戦の度に訪れたり、忍路の臨海演習所での実験で行ったり、余市方面にも果樹農家の調査で赴いたりしました。古い街道みの落ち着いた”都会”は、大変魅力的でした。高校時代の愛読書だった伊藤整の"雪明りの路"をわざわざ見に今ってみたり、水天宮のお祭にも足を運んだり、銭函の一原有徳さんのアトリエをのぞいてみたり、懐しい思い出が満載です。今回は、水産高校の教諭となった大学寮の後輩の勧めで、「ポーが聞こえる」の佐藤光子さんがされている"かもめや”で正におもてなしの極意のような、自然でさりげなくそれでいて重たい温みを持ち帰るような接遇をいただきました。大げさですか邂逅と言えるような出会いでした。
また、何度も訪ねたい、泊まりたいと思います。将謝。

南樽市場 斎藤鮮魚店
小樽での雪に感動!
初めての北海道でタクシーや人に親近感がありとても良かった。
特に南樽市場では斎藤鮮魚店でのご夫婦の対応 色んなものを味見させていただき、説明をくわしくしていただいた事。
お正月用にと、カニ イクラ ほっけ 4人で購入し、大分県まで送っていただきました。
ていねいな包装をしてとても気持ちよく送っていただきました。ぜひまた小樽に行って楽しみたいととてもファンになりました。

人力車 えびす屋 おたる店
社員旅行で北海道にお邪魔した際1人で小樽へ行くことになって道にまよい、不安だったのですが
人力車の方が声をかけて下さり、名所などについてわかりやすく教えて頂いたこと、手持ちがなく、乗ることができないのにとても親切にして下さいました。
次は絶対に乗りに行きます!!小樽の人と街、大好きです!!

六花亭
エピソード1.三角市場
めずらしい珍味を買って、売り子のおばあさまとの会話
エピソード2.六花亭
大量にお菓子を買っていて、宅配をたのんでいたとき、「あ、小樽20年ぶり」と気づいて、お話したら、やさしく「忙しかったんですね」と、ひとこと。仕事ばかりにおわれてて、旅を心から楽しめていなかった自分に気づく。小樽の人々の懐の深さに感動。自分自身の生活を見直すきっかけに。
エピソード3.オルゴール
ネックレスのオルゴール玉を発見!!これは癒し。

おたる宏楽園
素敵な宿との出会いに感謝
寒波の最中で3日前までキャンセルを検討するほどだったけれど、結果オーライで小樽へやってきた。
小樽は数回訪ねたことがあったが、泊まりは初めて。正直宿泊のイメージはあまりなくて、小樽駅から遠いけれど大丈夫かな?という印象だった。けれども、宿に着いた瞬間からそんなことはすっかり忘れてしまった。
大人3人と1歳子連れ、トランク3つの大所帯だったが、タクシーを降りたときから親切に迎えてもらって、すぐくつろぐことができた。ゆったりしたロビー。畳やじゅうたんの床。抱いてばかりいた小さな子が自由を喜んで裸足でペタペタ歩く足音も心地よく、一気に楽しい気持ちになった。
それからは館内の先々で宿泊者や1歳の子への静かな配慮を感じた。宿の方には親切なだけでなく、常に心配りや声かけをしてもらってとても楽しくゆっくり過ごせた。帰りは気持ちも明るくなって、またきたいねと家族みんなが名残惜しい気持ちで宿を去った。たったひと晩だったが、宿での数々の優しいエピソードや従業員の方の笑顔について会話しながら、帰路についた。
帰り道、小樽駅前のアーケードを歩きながらその場所やお店の店先が明るく感じられて、どの店ものぞいてみたいと思う自分の気持ちに気づき、びっくりした。私たちの小樽の街への印象まですっかり変えてしまった、おたる宏楽園さんに心からの感謝を感じつつ、小樽はぜひまた再訪したい、心に残る場所となった。
お店のアンケートに答える時間がなかったので、この文章をおたる宏楽園さんにぜひ読んでもらって下さい。お願いします。

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