観光案内所からのお知らせ

小樽芸術村「浮世絵美術館」開館と開館記念展開催のお知らせ(7/24)

2025.07.23

公益財団法人似鳥文化財団(小樽事務所:北海道小樽市 代表理事:似鳥昭雄)は、2025年7月24日(木)に小樽芸術村5館目となる「浮世絵美術館」を開館いたします。当日は、午後1時から一般公開します。また、午後3時からは、旧三井銀行小樽支店を会場として、開館記念講演会も開催いたします。

開館記念展は、2025年7月24日から2026年1月4日にかけて4期にわたり開催し、小樽芸術村の代表作を4つのテーマに分けてご紹介します。第1期は、「北斎と広重を中心に」をテーマに、江戸後期に活躍した浮世絵師、葛飾北斎と歌川広重の作品を中心にご覧ください。

小樽芸術村浮世絵美術館コレクションの精華をぜひご覧ください。


24日のオープンに先立ち、開かれた内覧会に参加してきました。
素晴らしい作品を拝見でき、また分かりやすく色々と説明して頂き、少し身近に浮世絵を感じることができました。ありがとうございました。

7月23日(水)は、月1度の小樽芸術村の全館休館日(西洋美術館ショップ・トイレは開館)です。
ご注意ください。明日の開館をお楽しみください。

浮世絵美術館開館日予定

開館:2025年7月24日(木) 13:00~17:00 一般公開(入場は16:30迄)

記念公演会「小樽芸術村浮世絵美術館の見どころ」

公演時間:7月24日(木) 15:00~16:00
講師:樋口一貴氏(十文字学園女子大学教授、小樽芸術村顧問)
会場:旧三井銀行小樽支店(小樽市色内1丁目3-10)

浮世絵美術館ではありませんのでご注意ください

定員:先着50名様(下のQRコードからお申し込みください)

料金:一般1,400円ほか(浮世絵美術館入館券付き)

※浮世絵美術館入館券、5館共通券、5館共通年間パスポートをお持ちの方、おたる案内人の方は無料

 


【開館記念展】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2階企画展示
コレクション撰Ⅰ「北斎と広重を中心に」
会期:7月24日(木)~8月24日(日)



コレクション撰Ⅰ 「北斎と広重を中心に」

概要:葛飾北斎の代表作《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》や肉筆画《詠歌美人図》、
歌川広重の代表作《東海道五十三次 箱根》や肉筆画《三美人図》など、
二人の絵師による作品を中心に約80点をご紹介します。

会期:7月24日(木)~8月24日(日)
会場:小樽芸術村 浮世絵美術館2階 企画展示室(小樽市港町5-4)
開館時間:9:30〜17:00(最終入場16:30)
会期中の毎週土曜日と8月10日(日)20:00まで開館(最終入場19:30)
休館日:会期中無休
入場料:一般1,400円、大学生1,000円、高校生800円、中学生600円、小学生400円



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1階 常設展示

草双紙や浮世絵版画などの出版・販売を行った江戸の本屋さん「絵草紙屋」の再現展示、職人たちが使用した道具類や摺りの工程の紹介、最新の特許技術により原作を忠実に再現した高精細レプリカによる収蔵作品等を常設展示。スタンプを重ね押しして摺りの仕組みを体験できるコーナーや、浮世絵に描かれた世界を背景に記念写真を撮影できるフォトスポット、資料図書などを備えた「江戸ッ子ひろば」もあります。

▼正面入口、右手には、ショップとコインロッカー(100円・使用後は100円返却)

▼入口左手に、NHK大河ドラマ「べらぼう」でおなじみの江戸時代本屋さん「絵草紙屋」
暖簾は旗イトウさんの方に依頼され、似鳥社長の名前から二匹の鳥の絵で、ますます繫栄するようにと
作られたそうです。下の絵を挟ん使われていたようででいる竹細工は、このような挟むものを当時使われていたようで、NHKに問い合使われていたようでわせて同じものを作ったそうです。

▼版画制作の工程。版木は山桜を使用、実際は版木の両面を使うらしいですが、
展示用に表面だけ掘ってあります。

彫師と摺師の大変な工程を経て作られています。また道具も素晴らしです。
公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存団体提供

 

▼匠達の技…上映中(30分)

▼江戸っ子ひろば…

▼スタンプによる摺り体験コーナー…体験しました

  

 

小樽浮世絵美術館
住所:小樽市町5-4
電話:0134-31-1033


 
 
 


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