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【小樽通2024秋号】小樽の秋、彩る紅葉とノスタルジックな街歩き

2024.09.25

※記事の内容は、配信時の情報に基づきます。 最新情報は、各施設へお問い合わせください。


北海道の秋は、あっという間に始まり、あっという間に終わりますね。小樽市内の紅葉は、 時期や場所で見頃が変わりますが、例年、市内各所で10月後半から11月上旬ぐらいという傾向です。2024年の紅葉はどうなるでしょうか?おすすめスポットをご紹介しますので、紅葉巡りにお役立てください。



紅葉の世界に包まれるなら―中野植物園

明治41年(1908年)に開園、100年以上の歴史を持つ中野植物園。レトロな遊具があちこちに置かれ、時が止まったままのような昭和のワンダーランドです。

過去の撮影です/現在は、遊具の色が変わっています

園内には100種類以上の植物が生い茂り、秋は紅葉に囲まれる幻想的な空間に変わります。 カメラ好きなら、常緑樹や遊具とのコントラストをおさめたくなること間違いなしでしょう。

例年、10月終わりごろから11月上旬が見頃です。雪が積もるまで開園されるので、運が良ければ、紅葉と雪も一緒に楽しめるかもしれません!?

中野植物園
電話0134-23-3468
小樽市清水町26-30(Googleマップ
入園料 大人200円/小人100円



海を眺め、紅葉を楽しむ―手宮緑化植物園

手宮公園の東側、小樽港を一望できる丘にある手宮緑化植物園は、多様な植物が植えられており、四季折々の美しい風景が楽しめる場所としても人気です。

紅葉の時期のおすすめは、やはりドウダンツツジでしょう。園内を歩いていると、真っ赤に色が付いたツツジが真っ先に目に飛び込んできます。青い空、青い海がバックにあれば、その景色の美しさに尚更感動です。

カエデやイチョウの木も紅葉で楽しませてくれます。訪問する際は、開園期間は10月31日までとなっておりますので、ご注意ください。

手宮緑化植物園
電話0134-32-4111(小樽市建設部 建設事業室 公園緑地課)
小樽市手宮3-12-1(Googleマップ
入園料 無料



黄金色の紅葉を楽しむ―朝里川温泉エリア

紅葉のピークは例年10月中旬から下旬となる朝里川温泉エリアは、山全体が黄、オレンジの色彩を中心に、赤や常緑樹の緑が差し込み、絵画のような景色を楽しむことができます。

朝里ダムを訪れると、ダム湖畔や朝里スカイループの景色とともに、紅葉を楽しむことができます。朝里ダム駐車公園も隠れた紅葉スポットですので、訪れてみてください。晴れの日の紅葉も良いですが、雨の日の紅葉も意外としっとりとした雰囲気でおすすめです。

また、朝里川付近の紅葉もおすすめです。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を眺めるのはいかがでしょうか?
このあたりで撮影した画像です)



まち歩きで楽しむ―旧国鉄手宮線

北海道で最初に敷かれた鉄道の跡地、旧国鉄手宮線は、現在は遊歩道が整備され、線路跡を堂々と歩くことができるため、写真スポットとしても大人気。見頃は、10月中旬・下旬です。



旅情感を増してくれる小樽の街なか紅葉スポット

堺町通りのメルヘン広場の紅葉は、例年10月上旬に色づき、ほかのスポットよりも時期が早い傾向があります。海側から住吉神社に向かう道もイチョウ並木が続き、密かな紅葉スポットです。



また、歴史的な建物や石造りの倉庫に絡むツタが紅葉するので、ノスタルジックな雰囲気を更に醸し出してくれます。風情あふれる小樽の秋、ツタの紅葉をめぐるのもいかがでしょうか。



アウトドア派なあなたには―赤岩探勝路

小樽の海沿いに位置する赤岩探勝路は、岩場や海岸線を巡りながら美しい風景を楽しめるルートです。平均的な体力の方であれば、ハイキングコースとして楽しむことができます。数歩歩けば、すぐに青い海を眼下に見下ろす絶景が広がる人気のコース、秋になると、更に彩り豊かな自然が出迎えてくれますよ。

赤岩探勝路については、こちらをご覧ください
「キタル、オタル。」小樽海岸自然探勝路トレッキング篇



小樽観光協会の観光案内所ブログでは、毎年紅葉情報を紹介していますので、今年もお出かけの際には、ぜひご参考になさってください!

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