観光案内所からのお知らせ
日本遺産構成文化財小樽市祝津の日和山に立地する
日和山灯台内部の一般公開が
2024年6月1日(土)・2日(日)限定で開催されました(見学無料)。
普段見られない灯台の内部を見ることができる人気のイベントです。
毎年「おたる祝津にしん祭り」と連携して2日間一般公開を行っています。
一般公開の2日間航空機の展示飛行も実施されました。
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◇ ◇ 日和山灯台一般公開 ◇ ◇
・開催日:2024年6月1日(土)・2日(日) 10:00~15:00
・場 所:日和山灯台 (ひよりやまとうだい)
小樽市祝津3丁目240番地 小樽市鰊御殿上
イベント内容
・灯台の施設や機器の公開、パネル等の展示
・海上保安庁制服の試着体験
・うみまるとの記念撮影
・海上保安庁航空機による灯台上空展示飛行
展示飛行
6月1日(土) 飛行機 10:40 (1回目) 13:20 (2回目)
6月2日(日) ヘリコプター 10:30 (1回目) 13:30 (2回目)
・問合わせ:小樽海上保安部交通課 TEL 0134-23-0481
◎関連記事:2024.05.16ヘリコプターがやってくる!! 日和山灯台 に
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●日和山灯台
日和山灯台は明治16年1883年10月15日に開設。
開設されてから140年経ちます。
北海道では、納沙布岬灯台(根室市)に次いで2番目に点灯した灯台です。
開設当初は白色の木造の六角形の建物でした。
現在の日和山灯台は昭和28年2月現在のコンクリート造りに改築された
2代目の灯台になります。
昭和43年10月、白一色だった建物は吹雪の日でも見えやすいように、
赤・白の横帯線にして現在に至っています。
2019(令和元)年、33年ぶりに大規模改修が行われました。
外壁の塗装や内壁と展望踊り場を改修・天井補修。
灯台に通じる道の舗装や敷地内の整備。敷地内には「見晴台」もできました。
*日和山灯台は平成15年4月から小樽海上保安部が管理しています。
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日和山灯台の概要
・場所 :北緯 43度14分18秒 東経141度00分56秒
・光の周期 :8秒に1回閃光
・光の強さ :13万カンデラ
・光達距離 :19海里 (約35km)
・高さ :地上~灯台頂部10.2m 海面~灯台レンズ49.8m
・電球の種類 :メタルハライド電球 70w
・灯台の点消灯:自動点灯(夜間点灯、昼間消灯)
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2024年6月1日(土)
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うみまると記念撮影ができました。
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1階
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灯台資料展示室
灯台を見学される方に海上交通の安全を守る「航路標識のしくみ」を
理解していただくため、写真や灯器を展示しています。
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海上保安庁制服の試着体験
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灯室へ向かいます。
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● 灯室
ここから一旦外にでます。
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ここからの景色は最高です。
この日はカマイルカの群れも見られました。
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見晴らし台があります。
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タイルには、海の「もしも」は118
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6月1日(土)は千歳空港基地の海上保安庁航空機が展示飛行
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● 灯ろう(篭)
最後に灯ろう(篭)へ
灯室からこのはしごで一番上の灯ろう(篭)にはいりました。
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普段は昼間は点灯してませんが、今日は特別に点灯しています。
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祝津パノラマ展望台から
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2024年6月2日(日)
「おたる祝津ニシン・おタテまつり2024」会場で
うみまるが「日和山灯台一般公開」をPR
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6月2日(日)は
海上保安庁函館基地から救難ヘリコプターの展示飛行が行われました。
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