観光案内所からのお知らせ
市立小樽文学館2階無料展示スペースで開催中の
「雪明りの路ミニ展示第8回「伊藤整と高商石鹸」をご紹介します。
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「小樽雪あかりの路」というイベント名は、
小樽ゆかりの文学者・伊藤整の詩集のタイトルにちなんだものです。
そのことを広く世にお伝えしたいという願いから、
市立小樽文学館では「雪あかりの路」期間に合わせて、
伊藤整の人物像および作品の背景についてご紹介しております。
8回目となる今年は、
「伊藤整と高商石鹸」をテーマとして開催しています。
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雪明りの路ミニ展示第8回「伊藤整と高商石鹸」
・会 期:2024年2月3日(土)~3月3日(日)
・開館時間:9:30 ~17:00(入館16:30まで)
・休館日 :毎週月曜日 (2月12日を除く)
2月13日(火)、14日(水)、27日(火)
・会 場:市立小樽文学館2階無料展示スペース
・入館料 :無料
小樽高等商業学校時代の伊藤整は、二年生の時、親友の川崎昇とともに当時休刊中だった短歌雑誌『青空』の復刊を計画。その資金を得るために、彼らは花園公園通りの夜店で〈高商石鹸〉を売ることにしました。当時、高商の工場で製造されていた石鹸は、街の人々の間でも品質が良いことで大変評判だったのです。
第8回は、伊藤整の文学資料の展示と同時に、小樽商大の沼田ゆかり教授(高分子化学専門)のご協力を得て、〈高商石鹸〉とはどのようなものであったかということとその製法について、パネルでご紹介いたします。またちょうど現在、小樽商大では、小樽高商の誘致に関わった榎本武揚が幕末にオランダで学んできた石鹸製造法を基として〈榎本石鹸〉を作るプロジェクトを進行させています。本展示では、この〈榎本石鹸〉についても高商・商大ゆかりの石鹸として、合わせてご紹介します。
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小樽市色内1丁目9番5号 (金融資料館/日本銀行旧小樽支店向かい)
※小樽駅から徒歩約10分
・電話:0134-32-2388
・開館時間:9:30 ~17:00(入館16:30まで)
・駐車場有り
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市立小樽文学館の情報
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