観光案内所からのお知らせ

「第16回外沢照章・能面展」に行ってきました(9/20)

2023.09.21

2023年9月20日(水)に2023年9月19日(火)から始まった

「第16回 外沢照章 能面展」に行ってきました。

2019年開催の第15回からコロナ等の諸事情により取り止めが続き、

ようやく本年度の開催となりました。

展示数は能面45面と木地仕上面+説明用面を40面以上。

合計では85面以上の展示数です。

今回の展示会が一番多くの作品を展示されているそうです。

9月24日(日)まで開催していますので

作家の外沢照章さんの解説を聞いてみませんか

外沢照章さんの会場待機時間は10時〜12時、14時〜17時です。

ゆっくり鑑賞したい方は9月22日(金)の午前中までがいいそうです。

 第16回 外沢照章 能面展 

・日時:2023年9月19日(火)~24日(日) 9:30~17:00

・会場:小樽市公会堂 地下展示場 (小樽市花園5丁目2番1号 電話:0134-22-2796)

・作品数:能面45点・木地仕上面40点以上

・作家の会場待機:10:00~12:00 および 14:00~17:00

・問合せ先: 小樽市民会館 電話:0134-25-8800

・入場無料

小樽市公会堂

小樽市花園5丁目2番1号 電話:0134-22-2796

・アクセスはコチラ

・能楽堂についてはコチラ

●外沢照章 (そとざわ てるあき)さん

・プロフィルはコチラ

・外沢照章・能面ギャラリー日記

http://kitutukione.blog97.fc2.com/

小樽市公会堂

展示会場は地下展示室

能舞台脇から展示会場を見たところです。

演能の時に客席(見所)となる場所が展示会場です。

展示室には能面45面が展示されています。

木地仕上面の展示

木地仕上面+説明用面を40面以上展示。

外沢照章さんが能面の裏側を解説してくださいました。

能面の裏側は、唯一能面作家が個性をだせる場所。

裏側には名前の焼き印や日付が彫られていました。

作品をいくつかご紹介します。

Kitara・札幌市教育文化会館 連携プロジェクト 

雅vol.1 -Miyabi- CLASSIC×NOH -弦楽四重奏と能が織りなす新たな世界 -

のポスターに使われた能面 

若女 (わかおんな)

札幌市教育文化会館情報誌「act」

に掲載された能面

大飛出 (おおとびで)

外沢照章・能面ギャラリー日記「能面と花のコラボレーション第2弾」

より抜粋

能の演目は神・男・女・狂・鬼と翁の6区分に大別されるなかで、

初号では(嵐山→大飛出)・(松風→孫次郎)・(道成寺→蛇)

を選定し、面と花で表現しました。

第2弾では、残った区分から

(清経/忠度→中将)・(鞍馬天狗→鼻瘤悪尉)・(翁舞→白式尉)

と決めコラボを致しました。

新作

ふくれ(膨)古面

/

蛙(かわず)

釣眼 (つりまなこ)

この機会に、能面の魅力にふれてみませんか。

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