観光案内所からのお知らせ
桜の名所として知られる「長橋なえぼ公園」の桜を再生させようと、
一昨年10月「小樽長橋なえぼ公園桜園を再生する会」が
小樽市の細木英則さんら4人で発足、
昨年初めて「小樽長橋なえぼ公園桜園を再生する会」での
植樹をされたそうです。
今年も手宮緑化植物園と小樽公園の桜の見学会が開催されました。
私は5月13日(土)手宮緑化植物園の会に参加しました。
手宮緑化植物園の桜を2時間ほど詳しく解説していただきました。
ガイド役は桜に詳しい細木英則さんです。
この日は天気も良く楽しい桜の見学会になりました。
今回は八重咲きのカンザン、フゲンゾウ、ウコンザクラなどの八重咲きの桜と
珍しいミドリザクラ(緑桜)を案内していただきました。
桜は種類が多く、
花びらの枚数や形(ギザギザが多かったり、丸かったりなど)、
萼(がく)の形や枚数、葉の形や色を見ます。
今年の桜はそろそろ終盤ですが、
来年の桜の季節には色々観察してみようと思います。
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●花びらの枚数の違い
花びらの枚数の違いで「一重咲き」「八重咲き」「菊咲き」に分かれます。
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一重咲き
花びらが5枚
ソメイヨシノやヤマザクラなど花びらが5枚の桜。
八重咲きよりも早く咲きます。今年はもう終了しました。
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ソメイヨシノ
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エゾヤマザクラ
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八重咲き
花びらが6枚~100枚ぐらいの桜。
手宮緑化植物園にはたくさんの八重咲の桜が咲きます。
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カンザン
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フゲンゾウ
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ウコンザクラ
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その他の八重咲きの桜
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菊咲き
花びらが100枚以上ある桜。
手宮緑化植物園植物園にはありませんが小樽公園にある「菊咲き」の桜です。
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●萼(がく)の枚数や形の違い
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●葉の形や色
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●手宮緑化植物園の桜
手宮緑化植物園の桜をいくつかご紹介します。
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カンザン
八重咲きの桜でもっともよく見かける種類。
塩漬けにしたカンザンの花は桜湯(さくらゆ)としても利用されます。
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ウコンザクラ
ウコンの名の由来は染料のウコンの色に似ているからだそうです。
散り方は、ソメイヨシノのように、花びら一枚一枚散らず、花ごと落ちるそうです。
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フゲンゾウ
葉化した2本の雌ずいの先端の曲がりが普賢菩薩が乗っている
象の鼻に似ていることからこの名が付いたといわれています。
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エドヒガンシダレザクラ
江戸(東京方面)で多く栽培されていて、お彼岸の頃に開花するので
江戸彼岸と名付けられたそうです。
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ミドリザクラ
ミドリザクラ(緑桜)を教えて頂きました。
緑桜の和名は今。NHKの朝ドラの主人公牧野富太郎さんが命名したそうです。
マメザクラの赤色の色素を失った純白の花。
緑色の萼(がく)をもつもので緑桜と呼ばれているそうです。
桜の見学会に参加してまた新しい発見がありました。
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小樽長橋なえぼ公園桜園を再生する会
庶務担当の斎藤さん 電話:090-1647-9871
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