project
小樽高校生フォトコンテストへのご応募ありがとうございました。
この度は、「小樽高校生フォトコンテスト」開催にあたり、ご協力を賜り誠にありがとうございました。61名の方々から計89作品の応募がございました。沢山のご応募に感謝申し上げます。
入賞作品
グランプリ 「北運河の歴史を感じる道」 にしさくさん
(作品に込めた「未来につなぎたいメッセージ」)
ガス灯と船のコラボが港町らしく、明治時代の小樽を感じながらのんびり歩きたい遊歩道です。
(審査コメント)
埋め立て前の運河の姿が残される北運河エリア、散策路を写した作品です。運河が完成したのは大正12年ですが、海風を感じながら、船を眺め、運河沿いを歩くと、北の経済都市として発展していく往時の小樽を感じられますね。小樽運河浅草橋周辺に比べると、観光客の姿はまばらですが、隠れおすすめスポットです。まさに、「未来につなぎたい小樽レトロ」を写した一枚とも言えます。
準グランプリ 「商店街」 はたはたさん
(作品に込めた「未来につなぎたいメッセージ」)
数少なくなってきた商店街の中いつまでも記憶に残る様な光景を撮影しました
(審査コメント)
アーケードのある商店街の中から、通りの外を撮影した作品。撮影場所の都通り商店街は2021年で100周年を迎え、カメラの向こう、すずらんの街灯が並ぶのは、榎本武揚の雅号から名付けられた梁川通り。歴史を感じる舞台で写し出されるのは、通りを歩く人の群れ、横切るバスの姿など、日常の営み。いつまでも人々に愛される、賑わいのある商店街を残したいという思いが伝わってきます。
準グランプリ 「大人になったら。」 Nakiussaさん
(作品に込めた「未来につなぎたいメッセージ」)
小樽の夜の街と言えばここ、花園。いつか自分も大人になったらここにくる日が来るのだろうか。
(審査コメント)
迷路のように入り組んだ小路に、飲食店や呑み屋が建ち並び、昭和の薫りが色濃く残る小樽の花園エリア。煌びやかなネオンや派手な看板はありませんが、小樽らしい風情が漂います。大人でも一見さんは足を踏み入れるのにためらってしまうような、ある意味ワンダーランド的な場所の魅力を捉えてくれました。大人になったらぜひ来てくださいね。
準グランプリ 「見守る」 吉本愛梨さん
(作品に込めた「未来につなぎたいメッセージ」)
小樽にずっと残り続け見守っているような製缶工場をこれからも残して欲しいという気持ちを込めました。
(審査コメント)
小樽運河完成の翌年に完成した旧北海製罐小樽工場倉庫第三倉庫、一時は解体という話も浮上しましたが、市民の声も受け、小樽市に無償譲渡されました。今年からライトアップの本格点灯が始まり、息を吹き返したかのような建物は、手前に写り込む「なかよしの像」とともに喜んでいるようです。(こんな撮り方もあったのか!という声も)これからこの建物がどんな物語を伝えていくのか、楽しみな気持ちになります。
審査員奨励賞 「小樽都通り商店街」 えだまめさん
(作品に込めた「未来につなぎたいメッセージ」)
シャッターを下ろした状態が目立ってきているけど、歴史のある商店街だから、これからも頑張って欲しい。
(審査コメント)
小樽都通り商店街は、北海道で2番目に古い商店街。シャッターを下ろしているお店も多いですが、商店街としての活動も盛んです。地元の人々に愛される昔からの名店も多く、まだまだ頑張ってほしい!と思う人もきっと多いでしょう。大好きなあのお店がいつまでもあってほしい!もちろん市民も応援します。みんなで一緒に頑張ろうと思わせてくれる一枚です。
審査員奨励賞 「その小路には…」 ひらのさん
(作品に込めた「未来につなぎたいメッセージ」)
こんにちは。コロナで行事が減り寂しかったですが、今年はお祭りがありましたね。この写真は小樽の1番大きいお祭り「潮祭り」に友人と行く途中に撮りました。小樽の観光地「堺町通り」を歩いているとある小路に着きました。そこは出世前広場といい、綺麗な和傘が沢山並んでありました。私は小さい時からこの道が好きで、冬は雪だるまがいて秋はハロウィンで和傘の色が全部黒になり、ライトアップされすごく綺麗です。夏は地面に円が描かれていて昔ながらの遊び「けんけんぱ」ができます。夜になると提灯の光でとても綺麗な道になります。よく散歩をするのですが、歩いてみなきゃ見れない景色など沢山あります。その中でこの道はすごくお気に入りです。この道に入った瞬間タイムスリップしたみたいに一気にレトロな場所に変わります。建物の中には、昔の家具や小道具、写真など沢山あり食事や宿泊もできるのでぜひ行ってみてください!
(審査コメント)
今年、堺町通り商店街の出世前広場にて実施されたアンブレラスカイ。SNS等で大きな反響を呼びましたが、それだけじゃないこの場所の魅力もメッセージで教えてくれています。観光のお客様が多く訪れるこの場所ですが、地元の高校生の思い出に、数ページにもわたってしっかりと残っているのですね。昔懐かしいレトロな場所が、もっと多くの観光客の方に、そして地元の高校生に楽しんでもらえますように。
表彰について
※ワークショップは新型コロナウィルス感染症の拡大を考慮し、開催を中止することを決定いたしました。
今年度は表彰式を実施いたします。また、表彰式に続けてフォトコンテストの募集テーマ「未来につなぐ小樽レトロ」に沿った内容でワークショップも開催予定です。小樽の未来を考える者同士で語り合いましょう!
日程:2023年1月13日(金)13:30~16:00
会場:小樽経済センター4階ホール(小樽市稲穂2丁目22-1)
第一部 表彰式
13:30~1時間程度
第二部 ワークショップ(参加無料)※中止となりました。
参加対象:小樽市内の高校生
小樽の未来を考える者同士で語り合う場に、参加してくださる高校生を募集します!
▷チラシはコチラ
▷ワークショップウェブ申込フォーム
※表彰式への参加をご希望の方は、小樽観光協会事務局までご連絡ください。
(TEL:0134-33-2510 MAIL:info2007@otaru.gr.jp)