観光ガイドマップ
寿司の街としても有名な小樽。
全盛期には市内に130店舗以上の寿司店がひしめき合っていた事もあり、現在では、観光客に特に人気の海鮮丼等を提供するお店も増えてきています。
■小樽の魚が美味しい理由
漁師さんが獲ったお魚は、そのまま小樽の卸売市場に並び、競りをへて市内の市場や店頭に並びます。漁場と卸売市場と店舗が全て小樽に揃っているので、小樽で食べるお魚は新鮮だと言われています。
■新鮮なお魚が市場に並ぶまでの流れ
だから、小樽のお魚は美味しい!
■シャコ(春と秋)
春のメス、秋のオスと、一年に2度の旬を迎え、小樽産は身が大きいのが特徴です。寿司ねたとしてはもちろん、「小樽しゃこ祭り」では茹でたて・焼きたての殻付きシャコが味わえ、毎年大人気のイベントになりました。
■ニシン(冬)
明治大正時代はニシン漁が盛んでしたが、 昭和30年代に入り、ほとんど獲れなくなっていたニシン。しかし、近年漁獲量が再び上昇。産卵のために海面が白濁する『群来(くき)』も見られるようになりました。1〜3月に獲れるため、かつて小樽近海では『春告魚(はるつげうお)』とも呼ばれていました。