観光案内所からのお知らせ
8月5日(日)10:00から東小樽海水浴場で公開された
小樽市市指定無形文化財の「向井流水法」の遊法を見てきました。
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●市指定無形文化財 向井流水法 (小樽市HPより引用)
「向井流」は15世紀頃、伊勢(現在の三重県)地方でうまれ、
主に御船手の泳法として確立しました。
その後、会津(福島県)、佐倉(千葉県)、佐野(栃木県)、松江(島根県)などに伝わり、
小樽には明治28(1896)年元会津藩士によって伝えられました。
泳ぎの基本は、飛び込むときも泳ぐときも常に目標から目を離さない、
実用的なものです。そのため、泳ぎの姿勢は立ったような状態が基本となり、
水中を歩くような足技「あおり足」や足首のスナップを生かして
前足の裏で水を踏み込む「踏込扇(ふみこみおうぎ)」などが特徴的です。
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●開会式
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●向井流水法
・22種目の遊法が披露されました。その中からいくつかご紹介します。
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・水筆
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・太刀渡し
・水中で刀を渡す。
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・配膳游
・膳が水面に触れぬように泳いで手渡す。
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・扇子諸返し(せんすもろがえし)
・足の指の間に扇子を挟み、旋回しても水に濡れることなく泳ぎます。
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最後は「抜手雁行」でした。
・抜手雁行
・太鼓に合わせ、雁が陣を組んで飛ぶように泳ぎます。
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