観光案内所からのお知らせ

「奥沢水源地 水管橋」…一般開放中です。

2017.06.03

4月末から一般開放をしている「奥沢水源地 水管橋」へ出かけてきました。
小樽駅前から車で15~20分程の所に位置し、自然がいっぱいの緑豊かな場所です。
野鳥の鳴き声も聞こえ、ゆっくりと楽しみたい空間が広がっています。

 

開放日時
iii開放期間:平成 29 年 4 月 29 日() ~ 9 月 10 日()
iii開放時間:午前 10 時 ~ 午後 4 時

と  こ  ろ
iii 奥沢水源地(天神2丁目)

▼ 入口は「車両進入禁止」となり遊歩道を進んでいきます。

入口の「奥沢水源地」立て看板

着いたときは、開放時間チョット前でしたが、間もなくカギを持った担当の方が…。
 

開放と同時に、新緑の中に青い橋が…。

青い橋を上ると右側に、雨の後であり勢いよく流れ落ちる水。水音に圧倒されました。
     階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ 通称:水すだれ)

〈入口看板より抜粋〉
 階段式溢流路 (かいだんしきいつりゅうろ 通称:水すだれ)
・奥沢水源地は、奥沢ダム及び奥沢浄水場からなり、小樽市の南東部、勝納川の上流に
位置しています。
・1914年(大正3年)、当時の最先端技術を用い造られました。
積雪寒冷地で、ほとんどの作業は人力で行われたため、工事は難航を極め完成には6年9か月の歳月を要しました。
・水管橋から見える階段式溢流路は、ダムからあふれ出た水や引入口から放水路へ放流された濁水を、
勝納川へ戻すための施設で、21メートルの落差を10段からなる水ため階段に流下させることにより、
水の勢いを和らげることを目的としています。
・奥沢水源地は歴史的、技術的観点から、各方面から高い評価を受け、
1985年には厚生省(当時)が企画した「近代水道百選」に選定されました。
・2008年には、㈳土木学会より「選奬土木遺産」に認定されました。

青い橋の先端には「取水塔と渡桟橋」が見えましたが、ここからは「立入禁止」。

〈入口看板より 抜粋〉
取水塔の渡桟橋は、創設時に架設したもので「曲弦ワーレントラス橋」といい、
軟鋼質のアングルを部材としてリペット(鋲)打ちで結合しています。2連のアーチが
寄り添うように見えることから「夫婦橋」とも呼ばれています。
今回は、ひとつのアーチしかみえませんでした。

◆ アクセス
中央バス奥沢線を利用
小樽駅前の長崎屋前バス停〈G〉から天神町行きに乗り
「天神町」下車(所要時間約19分)
そこから徒歩6分くらいの場所です。

奥沢水源地水管橋の場所はコチラから

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