場所
裏小樽モンパルナス(小樽市稲穂4丁目3−9)
細野晴臣、忌野清志郎、佐野元春らに取材した著作などで知られる小樽出身の音楽評論家長谷川博一さん(1961-2019)。2025年夏、七回忌を迎える彼の仕事を振り返る回顧展を裏小樽モンパルナスで開催します。
会場:裏小樽モンパルナス(小樽市稲穂4丁目3−9)
7月8日(火) ~7月14日(月)
入場無料/11:00~19:00
※7/12(土)は"Little Otaru"開催のためお休み
長谷川博一/1961年、小樽市出身。(小樽潮陵高校73期生)青山学院大学経済部卒業後、出版社勤務を経て1990年からフリーの音楽評論家、編集者として活躍。主な著書に、忌野清志郎、佐野元春、宮沢和史らの創作の根源に迫る『Mr. OUTSIDE わたしがロックをえがく時』、小田和正、吉田美奈子、矢野顕子、桑田佳祐らにソングライティングについて取材した『きれいな歌に会いに行く』、宇崎竜童の40年にわたる音楽人生を網羅した『バックストリート・ブルース 宇崎竜童 音魂往生記』など多数。格闘技にも精通し『三沢光晴外伝 完結編』などプロレス関連の著書も多い。2019年7月8日、がんの闘病の末逝去。享年58歳。死の翌年出版された遺著『追憶の泰安洋行』は、港町小樽で多感な少年時代を送っていた彼を揺り起こし、音楽評論家となってからも影響を与え続けた細野晴臣の名盤『泰安洋行』(1976)が生まれた背景を紐解く、音楽という旅の「ガイドブック」であり、彼のライフワークと言える一冊。
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