小林多喜二(明治36・1903~昭和8・1933)が小樽に住んだのは、明治40(1907)年から昭和5(1930)年までの23年間。
短い生涯のほぼ8割をこの地で過ごしました。豊多摩刑務所に投獄されていた時に村山壽子に宛てた手紙にも「ぼくは何処を歩いていようが どの人をも知っている 赤い断層を処々に見せている階段のように山にせり上っている街をぼくはどんなに愛しているか分らない」と故郷・小樽への思いを記しています。
今回の展示では、多喜二が小樽を描いた代表作「工場細胞」「転形期の人々」の他、青年期に書いた習作、短編、そこにさらに小樽の友人たちが語り記した回想エピソードも加味して、多喜二ゆかりのスポットを紹介してゆきたいと思います。
展示を見終わり外に出た時、あなたの目の前には、これまでとは違った小樽がきっと開けてくるはずです。
会期:4月1日(水)~6月21日(日)
会場:市立小樽文学館
■関連イベント
リアルに散策 小林多喜二
日時:6月7日(日) 午後1時40分から午後3時30分(散策は2時から3時30分)
内容:市内中心部の多喜二ゆかりの場所を徒歩でめぐります。散策時間1時間30分程度。
集合場所:市立小樽文学館1階ミーティングルーム
料金:無料
解説:小笠原寛行氏
定員:20名(申し込み順)
申込:5月1日(金)より文学館(0134‐32‐2388)へ電話でお申込みください
イベントページはこちら