旧国鉄手宮線

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寿司屋通りから小樽市総合博物館まで続く「旧国鉄手宮線」は、北海道初の鉄道「官営幌内鉄道」の一部です。
幌内(三笠市)の炭山から石炭を港のある小樽市へ運ぶために敷かれた鉄道で、1880年には、手宮・札幌間が開通し、その2年後には全通しました。
その後、時代は移り変わり、鉄道国有化によって手宮・小樽(現:南小樽)路線は「手宮線」という名称に変わり、1962年旅客としての営業を廃止、1985年には路線自体が廃止となりました。
その後、2001年から2016年にかけて、中心部の地域を起点に、北海道鉄道の発祥の地である小樽市総合博物館までの約1600mの散策路が整備されました。
2018年には、北海道遺産「小樽の鉄道遺産」に選定されています。
散歩にもおすすめのほか、イベント会場としても親しまれています。

サービスインフォメーション

  • 鉄路の上での写真撮影OKです!
    鉄路に上って、普段では撮ることのできない風景を撮ることができます。
    遊歩道をのんびり散策しながらお気に入りの写真スポットを探してみてはいかがですか?

  • 国指定有形文化財の裏側や駅の跡も
    小樽市文学館美術館のところには、当時の色内駅を模した建物も。国指定有形文化財日本郵船の裏側には線路が、表側にある運河公園は当時の船入澗(ふないりま:ハシケによる荷物の積み下ろし場)を模しているので、当時の様子がうかがえます。
  • 北海道鉄道発祥の地、小樽市総合博物館
    夏には期間限定でアイアンホースの乗車体験も開催されます。

店舗インフォメーション

店舗名 旧国鉄手宮線
Temiya Line
住所
電話
定休日 通年散策可能
アクセス JR小樽駅から徒歩約15分
ホームページ https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020122900031/