小樽芸術村
- 歴史・文化・芸術
歴史と芸術が響きあう、「小樽芸術村」
小樽芸術村は小樽が栄華を誇っていた20世紀前半に建造された4つの建物それぞれに、その時代を華やかに彩ってきた日本や世界の優れた美術品、工芸品を展示公開しています。より多くの方々にご覧いただくことで、豊かな気持ちと感動する心を育み、文化・芸術の素晴らしさを世界に発信していく場所を目指しています。
【入館料】
四館共通券 一般2,900円 大学生2,000円 高校生1,500円 中学生1,000円 小学生500円
※2022年9月1日より、入館料を改定しました。
※特別展開催中は料金が異なります。また、四館共通券ほか、各施設入館券もございます。
詳細は下記ウェブサイトをご参照ください。
https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/access/
※ミュージアムショップは入場無料
※障害者手帳をお持ちの方 無料 ※障害者手帳をお持ちの方の介護者 無料(1名様のみ)
四館共通券 一般2,900円 大学生2,000円 高校生1,500円 中学生1,000円 小学生500円
※2022年9月1日より、入館料を改定しました。
※特別展開催中は料金が異なります。また、四館共通券ほか、各施設入館券もございます。
詳細は下記ウェブサイトをご参照ください。
https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/access/
※ミュージアムショップは入場無料
※障害者手帳をお持ちの方 無料 ※障害者手帳をお持ちの方の介護者 無料(1名様のみ)
サービスインフォメーション
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イギリスの教会の窓を飾った約140点の伝統的技法によるステンドグラス
■ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫・旧荒田商会)
旧高橋倉庫は、1923(大正12)年に、政治家としても名を馳せた豪商・高橋直治によって小豆を収める倉庫として建てられました。
内側の骨組みを木で作り、外壁は石を積み上げて作る「木骨石造」と呼ばれる建築構造です。この構造は、防火性が高いことから、火事の多かった小樽の倉庫でよく用いられました。
外壁の石は小樽近郊で採石される「小樽軟石」です。
旧高橋倉庫に隣接する旧荒田商会は、1935(昭和10)年、海運業を営んでいた荒田太吉商店の本店事務所として施工されました。左右対称の正面をもつ木造建築です。
後年に改修されているものの、現在でも窓枠などに竣工当時の面影を残しています。 -
重厚な意匠の堅牢な銀行建築と、美しい石膏飾りの天井に写し出されるプロジェクションマッピング
■旧三井銀行小樽支店
旧三井銀行小樽支店は、当時の日本建築界をリードしていた曾禰中條建築事務所によって設計されました。1927(昭和2)年に竣工し、小樽市最後の都市銀行として2002(平成14)年まで営業していました。
外壁は岡山県北木島産の花崗岩が積まれ、軒には植物をモチーフにした装飾が施されています。
建築構造は鉄骨鉄筋コンクリート造で、関東大震災の被害から教訓を得た、当時としては最先端の耐震構造が用いられました。
2019年8月、伝統的技法の13世紀様式のフランス製ステンドグラスとアールヌーヴォーの美しいランプも展示しています。
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横山大観、藤田嗣治、高村光雲らの日本画、洋画、彫刻、版画など、国内外の多彩な芸術を一度に堪能できるコレクション
■似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)
旧北海道拓殖銀行小樽支店は、建築家であり営繕官僚として国会議事堂の建設にも携わった矢橋賢吉を中心とした大蔵省営繕管財局によって施工されました。竣工は1923(大正12)年です。
鉄筋コンクリート造建築であり、正面の円柱と、営業室内の列柱が圧巻です。
また、竣工の翌年には、プロレタリア文学を代表する作家の小林多喜二が銀行員として働いていたことでも知られます。
付近には現在も同時期に建てられた銀行建築が多く残っており、小樽経済の活発さを物語っています。
【ルイス・C・ティファニー ステンドグラスギャラリー】(似鳥美術館 1F)
アメリカン・アールヌーヴォーの旗手による革新的な技巧が光るステンドグラスコレクション。
【アールヌーヴォー、アールデコ グラスギャラリー】(似鳥美術館B1F)
ガレ、ドームやラリックのガラス作品や家具、彫刻などの優美な空間。
店舗インフォメーション
店舗名 |
小樽芸術村 OTARU ART BASE |
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住所 |
〒047-0031 小樽市色内1丁目3-1 |
電話 | 0134-31-1033 |
営業時間 |
[5~10月] 9:30〜17:00 [11~4月] 10:00~16:00 ※入場は閉館30分前まで |
定休日 |
[5~10月] 毎月第4水曜日 ※2022年10月1日より [11~4月] 毎週水曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始 ※企画展の開催・展示替えなどによる、臨時休館や休館日変更の場合あり。 |
駐車場 | あり(有料) |
アクセス |
JR札幌駅から函館本線小樽行きに乗車し、JR小樽駅下車、駅前から〈タクシー約3分〉〈徒歩約10分〉〈バス約3分[中央バスAのりば](樽石ビル前)「(9)小樽運河ターミナル」行きに乗車、「小樽芸術村」で下車〉 【駐車場について】 「タイムズ小樽色内第4駐車場」割引サービスのご案内(16台) ・4館共通券ご購入のお客様[2時間無料] |
ホームページ | http://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/ |
車椅子対応 | 対応 |