観光案内所からのお知らせ
小樽市手宮公園土手斜面に春先の雪解けの時期や大雨の日にしか
水流が見られない滝があります。それが「御膳水の滝」です。
「御膳水の滝」は、明治天皇の御行幸の時のために確保された
御前水井から溢れる水によって出来る滝です。
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2025年3月23日(日)に「御膳水の滝」を見に行ってきました。
「御前水の滝」の動画(3月22日)が紹介されています。
小樽市総合博物館の学芸員の方にお伺いすると
3月22日(土)の方が水の勢いがあったそうです。
3月23日(日)にも上流から勢いよく水が流れていました。
水際には、ふきのとうも芽吹いていました。
少しずつ「春」が近づいていますね。
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◎御膳水の名前の由来
小樽市総合博物館Facebook(2013年12月12日 より抜粋)
御膳水の名前の由来は皆さんもご存じのことと思いますが、
明治14年に明治天皇が北海道を巡幸された際に、
8月30日に小樽港手宮に上陸された際に飲み水を用意したことによります。
この時の北海道巡幸では、ほかに銭函3丁目の国道5号脇に「御膳水」、
9月3日に訪れた苫小牧と9月4日の訪れた室蘭に「御前水」という史跡や地名が残されています。
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「御膳水の滝」は小樽市手宮から祝津おたる水族館方面にむかう
道道小樽海岸公園線の道路沿いにあります。
手宮洞窟保存館 (現在冬季休館中)のそばです。黄色い枠の部分が御膳水の滝です。
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上流から勢いよく水が流れていました。
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ふきのとう
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小樽市総合博物館本館正面玄関から見た「御膳水の滝」
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