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市立小樽文学館…逓信・郵政建築展ー源流と発展ー(小樽市制100年記念事業)10/2まで

2022.09.30

市立小樽文学館では現在、

特別展『逓信・郵政建築展ー源流と発展ー(小樽市制100年記念事業)』

を開催しています。

会期は10月2日(日)までです。

●逓信・郵政建築展ー源流と発展ー(小樽市制100年記念事業)

・会期:2022年8月6日(土)~10月2日(日)

・市立小樽文学館展示室

・入館料:一般300円、高校生・市内70才以上150円、中学生以下無料

◎趣旨

昭和27(1952)年竣工で今年70周年を迎える

小樽文学館・美術館(旧小樽地方貯金局)は、戦後の混乱期を経て

逓信・郵政建築の復興を実現した歴史的建築です。

戦前の逓信省営繕課、その後裔であり昭和24(1949)年の

2省分離後の郵政省建築部は、日本の公共建築を牽引してきました。

吉田鉄郎、山田守、そして小樽地方貯金局設計者、小坂秀雄らが

代表的建築家です。彼らがめざした近代建築は合理主義・機能主義・

そして世界で通用する国際主義を共通の理念としていました。

後年にはその発展形として、日本の伝統的建築を昇華した「庇の建築」

が生み出されます。

この小樽地方貯金局、そして小樽郵便局庁舎を含め、

全国の代表的逓信・郵政建築の歴史的意義をふり返り、

建築家たちが追及した「公共の場のかたち」について考えます。

本展は、小樽市市制100周年と旧小樽地方貯金局70年を記念した特別展です。

逓信・郵政建築展チラシ表[PDF:893KB]

逓信・郵政建築展チラシ裏[PDF:2.32MB]

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2022年9月29日(木)に展示会に行ってきましたのでご紹介します。

小樽地方貯金局 (現市立文学館・美術館)

旧日本郵船株式会社小樽支店も紹介されていました。

※現在大規模改修工事中で外観、内部とも見学はできません

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小樽地方貯金局 (現市立文学館・美術館)模型

細部まで精巧にできていていつまでも眺められます。

市立小樽文学館

小樽市色内1丁目9番5号 (日本銀行旧小樽支店金融資料館向かい)

・電話:0134-32-2388

・開館時間:9:30 ~17:00(入館16:30まで)

特別展を見た後にこの建物をご覧いただくと

また違った魅力が感じられるかもしれません。

正面入り口に「小樽地方貯金局」のプレートがあります。

赤い枠の部分です。

◎市立小樽文学館の情報

・小樽文學舎ホームページ

・小樽文学館 口口 西日珈琲 口口

・小樽文学館Twitter公式アカウント
 オタブン(市立小樽文学館)
小樽文学館Twitterオタブンにペーパークラフトと缶バッジが紹介。

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