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「相沢康夫創作玩具展(市立小樽文学館)」にいってきました


市立小樽文学館で開催中の

「相沢康夫 創作玩具展」に行ってきました。

相沢康夫(あいざわ・やすお)氏は静岡出身のおもちゃデザイナー。

独創的で美しい積み木作品はスイス・ネフ社などで商品化。

子供や大人を対象にしたパフォーマンス、講演などさまざまな活動をおこなっている。

ミニコミ紙を中心にエッセイ執筆も数多い。主な著作に『おもちゃの王様』(2003)、

『ひらめきスイッチ』(2017)他。それらを通し、

人には品格と呼ばれるような「白」い要素、

ねたみなど「黒」い要素、無意味のような「バカ」な要素があるが、

玩具にもこの3つの要素が必要と説く。

その考えが作者の「白」い作品、「黒い・バカ」な作品、

また世界各地から集めたコレクションと、

会場の数々の文章であらわされる。

玩具とことばのコラボレーションの展示です。

小樽文学館で開催中の「相沢康夫 創作玩具展」は

相沢康夫氏の個展巡回展です。

『!』で『?』なおもちゃたちが、全国を駆け巡ります。

誰も見たことがない試作品から、生まれたての未発表作品まで、

約50点を展示しています。

相沢康夫の世界を「SKB」の三面からお楽しみください。

白(S)…表向きの白い顔

相沢氏の正統派の積み木などを展示

黒(K)…内なる黒い顔

作品はからくりがメイン、皮肉や社会風刺をテーマにしたものが多く

子供向きではない作品もあります。

バカ(B)…バカな顔

「おもちゃは楽しいもの」という、創作の原点に立ち還った作品

「顔デカおじさん」「顔の小さいおじさん」

「シンメトリーおじさん」などがあります。

見に来ていただいた方達に「ああ面白かった」と思ってもらえる

展示を目指しているそうです。

市立小樽文学館の展示は5月27日(日)までです。

 展 

・会期:2018年4月28日()~5月27日()

・・・・9:30~17:00 (入館は16:30まで)

・会場:市立小樽文学館

・休館日:月曜日

・入館料:一般300円、高校生・小樽市在住70歳以上の方150円、中学生以無料

● Shiro  (白)

● Kuro (黒)

● Baka (バカ)

おじさん三部作です。笑える楽しい作品ですね。

★シンメトリーおじさん

間違いなく左右対称(シンメトリー)ですね。

 

★ 顔デカおじさん

★ 顔の小さいおじさん

こちらは実際に顔をあてて撮影ができます。

※腕は動かすことはできません。

● 相沢のおもちゃ箱

 

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● 本・イラスト

● さわってあそぼう!

展示品はさわることができませんが、

コーナーの一角にさわってあそべるおもちゃがあります。

ビー玉を転がしてみてください。

市立小樽文学館

 小樽市色内1丁目9番5号 TEL.FAX.0134-32-2388

 市立小樽文学館ご案内地図(PDF)

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