「小樽はニシン漁の本場=ニシンそばの本場」という、
観光客の誤解が生んだ虚像が、
地元の人々や蕎麦屋さんたちの創意工夫を通し、
小樽独特のニシンそばが誕生するまでを紹介しています。
小樽のニシンそばは、誕生の経緯から、
各店でかなりバリエーションが多くなっています。
蕎麦そのものの好みに加え、ニシンの加工法によっても
お気に入りのお店が異なってくるようです。
会場には自由にいただける書類として
「小樽蕎麦屋年表」が設置されています。
現在も小樽で営業されている「一福」は
1894 (明治27) 年6月2日開業だそうです。
今年、開業から124年目を迎えます。凄いですね。
色々な展示物を「へえーそうなんだ」と
関心しながら見学してきました。
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運河館トピック展「虚像から生まれた名品小樽のニシンそば」は
小樽の現在のニシン漁の期間に合わせ開催。
4月5日までの展示となります。
今回の展示は北海学園大学学芸員課程の学生さんと共同で行っています。
◆ 運河館トピック展「虚像から生まれた名品 小樽のニシンそば」◆
・・開 催:2018年4月5日(木)まで
・・開館時間:9:30~17:00
・・会 場:小樽市総合博物館運河館
・・入館料:一般 300円 ・高校生と小樽市在住の70歳以上の方 150円
・・・・・・中学生以下無料
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小樽はニシンそばの本場?
さてどうでしょう。会場で確認してみましょう。
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一福のおかもち
三〼の丼ふたとそばざる
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小樽で最初に営業したお蕎麦屋さんは
1871年明治4年開業「鳴海屋」というお店。
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干しニシンと身欠きニシン
レプリカのニシン、リアルですね。
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群来そばとニシンそば
小樽ニシンそばマップ
1藪半 2両国分店 3一福そば店 4そば処やま安 5荒又 6砂場
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こちらの地図の前でお店を選んでいる方がいました。
どちらのお店もおいしそうで迷いますね。
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小樽市色内2-1-20 電話0134-22-1258
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